ためさんの投資ブログ

※現在新ブログに移行中です(https://tamesan-investment.blogspot.com/)。低収入の30代前半非正規が少額資金からの体験に基づく投資情報を発信します。

遊戯王は引退しました。 今週のトレード反省会(2019年12月7日)

 

皆さんごきげんよう、ためさん(@sstamezo)です。

 

週末になりましたので、トレード反省会(売買記録)と資産記録を行います。まず本日はトレード反省会から記録を残します。

 

 

今週のトレード反省会(2019年12月7日)

 

今週のトレード反省会(2019年12月7日)

トレード記録

 

トレード記録

 

今週のトレードを記録していきます。

 

 

アレンザホールディングス 100株 追加

 

チャートが良さげだったので100株追加して、計300株になりました。追加したのは月曜日で、一週間も経ってないですが買い増ししたのを忘れていました。しかし、今チャートを確認したら順調な感じだったので良かったです。(なんやねんそれ)

 

コーセーアールイー 100株 追加

 

コーセーアールイーも100株追加しました。先週弱くなったかと思い、100株利確したばかりですが、やはり強そうだったので100株買い戻しました。これで計200株です。

今チャートを改めて確認すると、だいたい順調に推移しています。

 

 

すかいらーく 100株追加→300株利確&ロスカット

 

すかいらーくは今週株価が大きく動きました。最初は順調かと思い、12月2日に100株追加して合計300株にしたものの、5日辺りから下げだしましたので、6日に300株利確&ロスカットで全売却しました。

地合い次第でまだ上げる可能性もありますが、過去のチャートを調べる限りではこの時期が天井の可能性も高いので欲張らずに売却しました。

 

反省点としては、6日ではなく、大きく下げだした5日に売却できていればよかったと思います。今週の保有資産はマイナス推移でして、その理由の1つは、300株持っていたすかいらーくのそこそこの下落でした。

もっとも地合いが悪くなかったので、すぐに売却を決断できなかったのは仕方なくもあります…。また、とりあえず300株トータルで利確になったので、まさに頭と尻尾を逃した形ですが良かったです。

 

 

メルカリ 100株 利確

 

これは優待イベント投資ではなく、ZホールディングスのLINE騒動からの飛び火を狙ってエントリーしました。

最近弱かったので手放してしまいました。ずっと持っていればそのうち買収のニュースが出てきて株価が上がるかも知れませんが、最近渋い銘柄に慣れていて値動きの荒いのを持っているとなんだか疲れるので手放してしまいました…。ザ・マザーズという感じで好きですが、持ってみないと分からない事もあります。

 

ワイズテーブルコーポレーション 100株 新規

2月末の優待銘柄で、初めてエントリーしてみました。若干の含み損ですが、まだこれからどうなるかというところです。まだちょっと早かった感もあります。

 

 

アークランドサービス 100株 新規

12月の優待銘柄ですが、この銘柄にも初めてエントリーしてみました。チャート的にそこの気がしましたが、そこを突き破って落ちてしまいました。優待イベントドリブンは順張りが良いと書籍などに書かれていますが、逆張りで入った結果です…。

 

 

(分かっていても心理的に難しいピラミッディング)

 

優待イベント投資は、逆張りではなく順張り(ピラミッディング)が良いと最近改めて思います。しかし、すでに上昇が強いと、高値づかみになりそうと思って手が出せず、置いて行かれてしまいます。勇気を持って保有した銘柄で利益を上げることができたという経験もあります。心理的な戦いです。

最近では東計電算が、高値づかみを恐れて指を加えているうちに、3300円くらいから、今は3800円くらいまで上昇してしまいました。

逆に安いと思って保有したアークランドサービスはそのまま沈んでいます。

順張りを意識するようにします。

 

 

電算システム 100株 新規

 

こちらは一応12月の優待銘柄なのですが、優待イベントドリブンとしての保有ではありません。普通に成長株投資です。

一年以上保有しないともらえない優待なので、優待目的の上昇はあまりおそらく期待できないでしょう。

電算システムは去年から適時開示情報や決算を追っていて、一言で言うと順調に成長しています。オフィスなども拡張していて、先行投資費用をかかっていますが、順調に行けばこのまま更に成長していくはずです。

今年の夏頃にアナリストなどに紹介されてイナゴ個人投資家が入ってきて逆に荒らされてしまったような形で、一度撤退してしまいましたが、最近また落ち着いてきたので再度100株だけ打診で保有しました。

 

最近ライザップもあまり話題になりませんが、そろそろ打診で入っておくと良さそうな気がします。板を見ると、最近低い値段で上髭がたくさん出ているので、おそらく大口が蓋をして買い集めていると思います。そのうちに動きがあると思います。あくまでも推測なので確実ではありませんが(笑)

 

 

丸千代山岡家 100株 再度イン

 

先週に急騰したので利確した銘柄ですが、下げ止まったところで100株再度インしました。だいぶ上がって来たと思いましたが、まだPER17倍です。先週以上の急騰を見たいところです。

 

 

損益記録

損益記録

 

優待イベントドリブンは、どれだけの時間どれだけの銘柄をチェックして検討できるかでパフォーマンスが変わります。当たり前ですけど…。

 

最後に

 

今回の記事は思ったより長くなってしまいました。反省スべき点が多かったのだろうと思います。

 

最後に関連記事のリンクとして、先週の記録記事です。 

www.shisantamezo.com

 

無課金では次第に欲しいカードを手に入れづらくなり、どんどん時間を費やさないと強くなれないというソシャゲの宿命にぶち当たりました。

今週あまりパフォーマンスが良くなかった原因は、遊戯王にハマって銘柄もろくに調べないせいもあったと思うので、遊戯王は一旦引退しました。

 

まあ、そのうちまたダウンロードしてしまうだろうけど…。

遊戯王にハマりました 今週のトレード反省会(2019年11月30日)

 

皆さんごきげんよう、ためさん(@sstamezo)です。

 

今週の日経平均です。

 

日経平均

週の初めは良かったですが、週末にかけて勢いが弱くなりました。

 

もしかしたら今あたりが天井かもしれないという、割りと投資家にとって重要な局面だと思います。

 

特に私のような短期〜中期で投資している投資家にとっては、ポジションをどうするかの判断が必要になってくると思います。

 

 

こういう大事な局面に、私はどうしていたかというと、遊戯王にハマってしましたした。

 

…。

 

 

スマホゲームの遊戯王デュエルリンクスにハマってしまいまして、銘柄もろくに調べず、たまに適当に売買しているだけで、基本的にずっとデュエルしていました。

 

遊戯王

俺のターン!ドロー!手札からモンスターを召喚!

 

 

 一年くらい前に、こういう記事を書きました。

www.shisantamezo.com

自分自身が依存しいるようでは、この記事も全く信頼性がありませんね。 

 

この調子では、遊戯王において自分のターンが回ってきても、人生において自分のターンは回って来なさそうです。

 

 

ということで余談はこのくらいにしておいて、今週のトレードを記録していきます。

 

今週のトレード反省会(2019年11月30日)

 

 

トレード記録

 

今週のトレード記録

簡単に触れていきます。

 

トラスコ中山 100株 新規

先週いくつかの銘柄の手仕舞いして、新たな銘柄に投資していきたいということで、とりあえずトラスコ中山にしました。

ここ最近上昇トレンドで、12月権利獲得の銘柄です。

 

サムティ 200株 利確

権利獲得日を過ぎて下がった所で売却しました。本当は権利獲得日前に売却するべくでした。遊戯王にハマっていてうっかり売り忘れたことは内緒です。誰に内緒なんだよ…。

 

丸千代山岡家 200株 利確

 

今週の丸千代山岡家はなかなか激しい値動きでした。

 

丸千代山岡家

丸千代山岡家の10日間のチャートです。もともと上昇トレンドでしたが、今週に入ってから更に急騰していたので、これはヤバいと思っていたら、案の定急落してしまいた。

 

私は急落した後に売却したので、利益は少し取り逃してしました。天井で売るのはほぼ無理なので仕方がないと思ったほうが良さそうです。

 

問題はこの後どうなるかですね。このまま勢いをなくてしてボックス圏や下降トレンドに入るのか、再び上昇トレンドが再開していくのか。

 

業績自体は良いので、この下落が巨大な上昇のカップウィズハンドルのハンドルの部分だと良いのですが。夢見すぎですかね。

 

ライフフーズ 100株 新規

サムティと丸千代山岡家を200株ずつ売却したので、資金が増えたので新たな投資先として選びました。2月末の権利優待銘柄ですが、チャート的にタイミングが良さそうな気がしました。

 

アルテサロン 200株 新規

アルテサロンにも再びエントリーしました。再び上げるのか五分五分というところですが、下げるようでしたら撤退します。損切りではない!戦略的撤退である!

 

損益記録

損益記録

 

サムティも丸千代山岡家も、天井を過ぎた所で売却しました。

 

サムティ100株持ち越しました

 

ちなみにサムティはもう100株まだ保有しています。業績も悪くなく、まだそこまで割高でもないと判断し、権利落ち後も伸びる可能性もあると考えたためです。

 

株主優待と配当金ももらえます。今回の予想配当金が一株42円と四季報に記載されているので、利回り約3.6%と高配当です。100株の株主優待はサムティのホテルの30%割引券だったと思います。これは微妙ですが。

 

 

しかしそのサムティも、結果的に権利日翌日は暴落しましたが。その次の日はプラスだったのでまだわからないぞ…。

 

9月頃から優待イベントドリブンを始めてから、初めて権利日を持ち越しました。ただ、それだけの事…。

 

 

最後に関連記事のリンクとして、前週のトレード記録です。 

www.shisantamezo.com

今週のトレード記録(2019年10月19日)

 

皆さんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。史上最大と言われた台風19号が大きな爪痕を残していきました。

 

投資家界隈では、トイレが流せないタワマンなどが話題になっています。私の身の周りではタワマンの話は正直話題になっていませんが、投資家は高収入者や富裕層が多いので、一歩間違えたら自分たちも住んでいたかもしれないから話題になるのでしょう。

 

底辺築古安アパートに住む私にとっては別次元の話なので。

 

今週のトレード記録(2019年10月19日)

今週のトレード記録(2019年10月19日)

 

 

今週の売買記録です。

今週のトレード記録(2019年10月19日)

 

今週もなんだかんだで結構トレードしてしまいました。

 

 

流れを簡単に説明すると、

 

  • きょくとう 100株 新規
  • ダイナックホールディングス 100株
  • AI CROSS 100株 新規
  • AI CROSS 100株 ロスカット
  • すかいらーく 100株 再保有
  • 銚子丸 100株 再保有
  • ダイナックホールディングス 100株 ロスカット
  • マルカ 100株 新規
  • アルテサロン 100株 利確
  • コーセーアールイー 100株 新規

 

下手したら取引少なめのデイトレーダーよりトレードしているかもしれません…。

 

案の定、今週保有した銘柄はどれも株価が伸びていません。すぐにロスカットもしていますし。もともと保有している銘柄は株価が伸びているものもあるので、そういう銘柄を買い増しできていればな〜というところが今週の反省です。

 

 

テーオーホールディングス株主優待中止!

 

今月のはじめまで保有していたテーオーホールディングスが、株主優待の中止を発表したようです。

 

テーオーホールディングスは10月の優待銘柄ということで保有したものの、株価が振るわなかったのですぐにロスカットしていました。間一髪というところです。この事に関しては、時間があれば別の記事にしたいと思います。

 

 

損益記録

 

損益記録

 

ダイナックホールディングスは打診買いしてそのままロスカットし、アルテサロンは動きがやや怪しい気がしたので、100株だけ利確しておきました。

 

 

 

 

AI CROSSに関しては最近よく記事にしましたので、その通りという感じです。

 

www.shisantamezo.com

 

AI CROSSの金曜日のチャートもなかなかすごかったです。寄付きは順調で、ついに反発するかと思いましたが、後場にジェットコースター並みに株価をストンと落とす大きな売りがどんどん入って、引けではマイナスになってしまいました。

 

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後場の一分足のチャートですが、三回急落があります。一分間の間の急落ですので、これは複数人が少しずつ売って下がったというより、一人か少数の大口が一度にまとめって売ったということだと思います。

 

AI CROSSはこうした一瞬で突き落とすような下げがよくあります。私は勝手に「滅びのバーストストリーム」と呼んでいます。(え?)チャートと買い方の投資家を破壊しているので…。

今のAI CROSSには、ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンが3体くらい相手フィールド上にいるくらいの絶望感と、エントリーしてはいけない感があります。

 

今回は損失を被りましたが、保有してその株の当事者になってみないと気づかないこともあるので、そういう意味では一つ勉強になったと思います。

 

この銘柄は5G関連で、5Gももうすぐ国内でも普及する予定なので、今入っている「滅びのバーストストリーム」の使い手が抜けた後はチャンスかも知れません。

 

 

 

 

最後に関連記事のリンクとして、先週のトレード記録です。

www.shisantamezo.com

株主優待イベント投資で入る銘柄の選び方とタイミング

 

皆さんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

今回は自分自身へのメモとして、株主優待のイベント投資(イベントドリブン)で、入る銘柄の選び方を記録していきます。かなり長文になってしまいました。

 

興味のある方の参考になれば幸いです。

 

 

株主優待イベント投資で入る銘柄の選び方とタイミング

 

株主優待イベント投資で入る銘柄の選び方とタイミング

 

優待銘柄の探し方

まずはイベントドリブンに向いている銘柄の探し方です。

 

イベント投資の本でオススメされている銘柄

まず初めのうちは、イベント投資の勉強として読んだ本に紹介されている銘柄を自分なりに調べてみました。

 

本によっては数年前に出版されたものもあるので、当然現在はその銘柄の上場自体が廃止されていたり、優待内容が変更されていたりするものもあります。

 

ちなみに私が過去に読んだイベント投資本は、

 


スタバ株は1月に買え!10万円で始めるイベント投資入門【電子書籍】[ 夕凪 ]

夕凪さんの本は投資を始めたばかりの初心者にも分かりやすく書かれて、最初の一冊としてとても良い本です。出版が2014年なので紹介されている銘柄に投資する際は必ず自分で最新の情報を調べましょう。

 

 

 


イベントドリブントレード入門 価格変動の要因分析から導く出口戦略 [ 羽根英樹 ]

この本は、株初心者にとっては専門用語が多いので若干難解かも知れません。しかしその分コアな内容となっているので、初心者の人でも株に少し慣れてきたら興味があれば読む価値があると思います。優待イベント投資の銘柄の情報はほぼありませんでしたが、投資法に関して他の本に書いてない内容があったので読む価値はありました。2019年の本です。

 

 


会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでいる件 [ まつのすけ ]

タイトルにイベント投資という言葉はありませんが、こちらもイベント投資の本です。まつのすけさんの本は上の2つの本のちょうど中間くらいの難易度の本です。投資初心者の方が夕凪さんの本を読んで更に興味を持ったらこの本を読むといいと思います。。2018年の本です。

 

 この3つはどれも参考になりました。

 

証券会社の優待銘柄検索で片っ端から調べる

私が好きなのはSBI証券です。優待月で検索できるので、例えば「10月の銘柄を調べたい」というときに10月の優待銘柄に絞って検索できたりするからです。また、名証、札証、福証などの地方市場も対応している所も利点です。

 

現在は楽天証券をメインで利用していますが、楽天証券は地方市場を取り扱っていないので、地方市場の銘柄に投資したいときはおそらくSBI証券を利用すると思います。

 

 

株主優待投資のブログなどネット上で呟かれている銘柄を調べる

 

こちらもおすすめの方法です。人気の株主優待ブログで調べれば、どの銘柄が個人投資家に人気なのか分かります。

 

本などではノーマークだった銘柄や、最新の優待銘柄を発掘できる時もあります。

 

有名なブログですが、一つおすすめを挙げるならこのかすみちゃんのブログです。

kasumichan.com

 

何が良いかというとちゃんと理由がありまして、

 

  • 頻繁に更新されている
  • 優待の新設や拡充などの情報がある
  • 女性目線

 

優待の新設などの情報が多いのはとても良いことです。なぜなら新設や拡充された銘柄というのは、優待目的の買いが新たに入りやすくなるはずだからです。

 

また、女性目線というのが謎かもしれませんが、夕凪さんの本でも「女性向けの優待銘柄はイベント投資に向いている」と書かれています。実際に夕凪さんが蓄積したデータ上でそういう結論が出ているようです。

 

また、私自身男性ですので、女性向けの優待というのはイマイチ良い優待なのかわかりづらいです。

 

かすみちゃんは実際に使用して良かった悪かったのレビューもあったりするので、そういうのは参考になります。さすが人気ナンバーワンの優待ブログです…。

 

なんか途中から、かすみちゃんのブログをベタ褒めするだけの内容になっていてすみません。

 

そうですね、あとは「ふみこの優待プラスα日記」なども、写真などが豊富で優待内容について分かりやすいのでチェックしています。

 

www.fme80.com

 

 

 

その銘柄の投資優先度を調べる

 

さて、そうやって見つけた銘柄のどの部分をチェックするのかを書いていきます。

 

チャート確認 

 

まずはその銘柄の過去のチャートを確認し、優待権利獲得日に向けて上昇が確認できるかを調べます。

 

優待目的の買いによる上昇が確認できなければ、その銘柄は除外します。

 

良さそうな銘柄があったら、

 

  • 出来高
  • 貸借銘柄・非貸借銘柄
  • 外国人投資家比率
  • 優待内容
  • 業績の推移
  • 決算発表日

 

このあたりの情報を調べ、投資する優先度を決めていきます。

 

 

出来高

出来高が少なすぎると思ったところに売りや買いが入らず、売買しづらいです。

逆に多すぎると優待以外目的で売買している機関投資家などがいるということになりますので、思わぬところで機関などにめっちゃ売られて損する、というリスクもあるでしょう。

 

まだ私自身、イベントドリブンを初めて2ヶ月目くらいですが、手頃な出来高はだいたいどのくらいかというと、数千株〜数万株くらいです。

10万を超えると機関などの大口投資家なども入りやすいだろうし、余程の人気優待でない限り、基本的には優待目的の買いだけで株価が動く出来高の量じゃなくなってくる気がします。

逆に5千株未満になってくると、板がスカスカでうまく売買できなくなってきます。

 

もっと資金の多い人は1万株の出来高でも全然少ないと思いますし、アトム等の様に出来高多くても安定している銘柄もあるので、一概に出来高だけでは判断できませんが、1つの参考にはなります。

 

出来高はチャートで確認することができます。

 

 貸借銘柄・非貸借銘柄

これはまつのすけさんの本で、取り上げられていた内容です。貸借銘柄とは、一言で言うと個人投資家が空売り可能な銘柄のことで、非貸借銘柄は逆に空売りできない銘柄です。

 

空売りできるということは、下げの圧力が強くなることがあるということです。ロングポジションであれば、非貸借銘柄の方が良いにこしたことは有りません。

でも非貸借銘柄は基本的に少ないので、そうだったらラッキーくらいです。また、非貸借銘柄は基本的に出来高が少なく、意外と値動きが荒い銘柄もあります。

 

楽天証券のアプリの個別銘柄の情報で確認しています。

 

外国人投資家比率

こちらは夕凪さんの本で取り上げられていました。外国人がその銘柄をどれだけ保有しているかという数値です。

 

外国人投資家は株主優待をもらうことができません。ですので、外国人投資家比率が高いほど優待目的以外の投資家が多い事になります。

 

具体的にはJTなどは優待も広く知られていて保有している個人投資家も多いですが、外国人投資家比率が高い銘柄です。

 

投機的な売買が多く、優待イベント投資には向かない銘柄です。

 

外国人投資家比率は四季報などで確認できます。

 

優待内容

 

前述したように、人気があるのかネット上で調べたりします。

 

権利獲得の最低単元が多い銘柄で人気があると、株価に反映されやすい気がします。例えば100株で権利獲得の銘柄より200株で権利獲得の銘柄の銘柄のほうが、人気があれば一人の投資家が買う株数が多くなるので株価は上がりやすいはずです。

 

逆に人気がなさそうな銘柄で500株保有しないと権利獲得できない銘柄は、あまり買いが入りづらいのではないかと推測できます。

 

また、注意したいのが権利獲得に継続保有条件がないかということです。最近、株主優待の権利獲得条件に「1年以上継続保有している株主のみ」または「半年以上」という条件が付けられた優待が増えています。

 

このような継続保有条件があると、権利獲得日が近づいても上昇しづらいことが予測できます。

 

一度調べた銘柄でも投資をする前にもう一度、企業の「IR情報」などで優待内容や条件が変更されていないかチェックしてから投資するのが無難です。

 

IR情報は証券会社や企業のサイトで確認できます。

 

 

業績の推移

最後に、念のため業績の推移もチェックしています。すると業績が右肩下がりの銘柄もやはり上昇しづらい傾向がある気がします。

 

優待目的の個人投資家としても、できれば業績の悪い銘柄よりも良い銘柄の優待を保有したいはずですから、当然と言えば当然です。ですので業績の推移もチェックしています。

 

業績の推移は四季報が見やすいです。

 

決算発表日

 

決算発表日も大事です。保有期間中の決算次第で株価が暴落する可能性もあります。私自身、最近サムティの決算であえなく被弾しました。幸い株価は復調しましたが。 

www.shisantamezo.com

 

幸いにもサムティが反発したのは、地合いのお陰もありますが、業績自体は順調だった事、優待狙いの値ごろ感等もあると思います。

 

その他

個人投資家の目線にたったら、配当利回りも高いほうが良いでしょうが、優待内容さえ良ければ配当はあまり関係が無さそうです。配当もあればなお良いくらいの考えで大丈夫です。

 

 

 

また、有名な指標としてPER・PBRを気にする方も多いかも知れませんが、イベント投資ではPER・PBRもほぼ無視して良さそうです。

例えば外食系の人気優待はPERが高い傾向がありますが、外食系でイベント投資に向いている銘柄は多いので、PERなどが割高だと思って避けていては機会損失が大きくなります。

優待廃止などで、いつか痛い目に会うかもしれませんが…。

 

 

 

 

調べた情報を記録しておく

 

このような感じで銘柄を調べ記録しておきます。記録することで、その情報を元に投資を判断していきます。

自分なり投資をする優先度を付けます。

 

パソコンのエクセルが便利です。私はエクセルを持っていないので、グーグルのスプレッドシートというエクセルみたなやつで記録しています。別に紙のノートでもなんでも良いですが、とりあえず記録することが重要です。

 

私の場合は、市場(東証一部、JASDAQ等)、証券コード(調べやすくするため)、優待内容、チャートの特徴(エントリーのタイミングの狙い目等)、貸借銘柄or非貸借銘柄か、決算予定日等を銘柄ごとに記録しています。

 

権利獲得月に分けて銘柄を記録すると見やすくなると思います。

 

実際に入るかの判断の仕方

ここまで調べて記録して、いざエントリーするとき、最終的にはチャートなどを見て判断します。

 

夕凪さんの本を引用させていただきます。

 

マーケット環境が悪く、株価が右肩下がりになっているような状況下では、マーケットの動きに引っ張られて、なかなか権利獲得最終日にかけて株価が上昇しにくくなります。それどころか、逆に株価が下がるケースもあります。

(中略)

もちろん、そこから反転して上昇トレンドがスタートすることもありますが、このタイミングまで来て株価が下落し推移しているような銘柄は、その後の上昇も弱く、値幅は取りにくいと考えたほうが良いでしょう。

 

要するに、チャートで下降トレンドの銘柄には手を出さないほうが無難ということです。

 

その他の判断基準と優先順位

結論からいうと、

 

  1. 銘柄のチャート
  2. 地合い
  3. 決算や業績

 

この順番にエントリーを判断しています。

 

まずは上述したように、その銘柄のチャートのトレンドがもっとも重要になります。

 

次に地合いです。日経平均などの指数です。ダウ平均等の米国市場が日経に影響を与える事が多いので、前日の米国市場の数値も見るとだいたい日経平均が上げるか下げるか予想できます。

 

あとは為替も日経平均に影響を与えやすいので、ドル円のチャートも見ています。

 

地合いが悪いと個別銘柄の株価も当然影響を受けやすくなります。

地合いが悪いときはあまり無理をしないほうが無難です。逆に良いときは強気になっても良いときです。

 

ただ、前日の米国市場やドル円レートに影響を受けやすいのは東証一部銘柄で、JASDAQやマザーズ、特に東証二部銘柄はあまり影響を受けない気がします。

おそらく、二部銘柄は外国人投資家が少なさそうですし、実際にドル円レート等で業績に影響を受けるような銘柄も少ないのでは無いかと推測しています。

そういう意味でも、東証二部銘柄等はイベント投資的に優秀な気がします。

 

私の勝手な憶測ですが…。

 

 

最後に、できれば業績や直近の決算もチェックします。過去の業績が右肩上がりだったり、決算の内容が良ければエントリーへのプラス材料になります。

逆に予想を下回った場合は1度手仕舞う等の対応が必要になる可能性があります。

 

 

最後に

気づけば4,000字を超える大作になってしまいました。一つの記事でこんなに書いたのは久しぶりです。

 

なるべく株の初心者にも何となく分かるように書いたつもりです。優待イベント投資に興味を持たれた方の参考になれば幸いです。

 

ひとりじゃない

 

このような感じで、夕凪さん、まつのすけさん、羽根秀樹さんといったイベント投資の先人にあたる本の著者から、かすみちゃんやふみこさんといった優待ブロガーたちの知恵や力を借りてイベント投資を行っています。

 

そう、私一人の力ではない…。

 

私の後ろには、ドラゴンボールで悟飯がセルをかめはめ波で倒したとき、天に召されたはずの悟空が後ろからサポートしていたように、私の後ろに夕凪さん、まつのすけさん、羽根秀樹さん、かすみちゃん、ふみこさん、その他数人がうっすら透けて立っていて応援してくれているのを感じます。

 

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こらえろ!こらえるんだためぞう!!

 

そう、私はまだ力の全部を出し切ってねえし、爆発させてもいないのです…!

 

 

 

ひとりじゃない〜、君が〜、夢に変わっていく〜♪

 

この曲を知っているのは多分30代。

 

 

 

 

最後に関連記事のリンクです。

www.shisantamezo.com

投資家の奇行種です 今週のトレード記録(2019年10月12日)

 

皆さんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。史上最大という台風19号が接近しています。

 

スーパーで食料品などを買い占める人が多いようです。

 

ふるさと納税で水を、KDDIの株主優待でレトルトカレーを選択した私にとって死角はありませんでした。停電になっても、もともと冷蔵庫もテレビも持ってないし…。

 

とりあえずブログ記事を書きたいと思います。

 

 

今週のトレード記録(2019年10月12日)

今週のトレード記録(2019年10月12日)

 

トレード記録

 

トレード記録

 

まず、日経レバレッジETFは気にしないでください。間違えたタイミングで持ち、しかも予想とハズレてロスカットしています…。

 

現在メインで取り組んでいるイベントドリブン(イベント投資)でトレードしたのは、

 

  • ニイタカ 100株 追加
  • フジオフードシステム 100株 利確
  • すかいらーく 100株 利確
  • 銚子丸 100株 利確
  • 丸千代山岡家 100株 新規

 

このような感じです。

 

ニイタカは先週急落したので、損切りを検討している旨を前回の記事で書きました。

 

www.shisantamezo.com

 

しかし結果的には、なぜかむしろ100株追加投資するという奇行に走っています。

 

まあ私は「進撃の巨人」で例えるなら確実に奇行種なので、このくらいのことは日常茶飯事です。読者も翻弄していくスタイルです。

もっとも、相場の世界では8割が負けると言われているので、奇行種の方が良いのかも知れませんが。実際、ニイタカは若干ですが今のところ含み益ですし…。

 

 

フジオフードシステムすかいらーく銚子丸は、弱い動きに見えたので欲張らずに利確しておきました。フジオフードとすかいらーくは12月優待なのでまだ上昇のチャンスは有ると思いますので、引き続き監視を続け機会があればインしたいです。

 

銚子丸は利確が早かったかも知れません。この銘柄は下げているときでも後場の引けに向けて値を戻していくことが多いのかも知れません。

場中で利確を判断しましたが、やはり結果的に引けまでに回復していました。やはり優待目的の買い支えっぽい動きがあるので、もう少し様子を見てもよかったです。過去の日中足や歩み値をちゃんと見て分析していれば売らなかったかもしれません。まだそこまでの段階には到達できていません。

 

 

丸千代山岡家を新規で保有しました。上記の銘柄を手仕舞いしたので、代わりの銘柄ということで選びました。

 

しかし、すでに上昇しており高値づかみ感もあるので、下げだしたらあまり引っ張らずにロスカットしたいと思います。

 

損益記録

 

 最後に損益の記録です。

損益記録

 

手仕舞うには早かったかもしれませんが、利確してしまいました。とりあえず利確で終えることができたので、アホ初心者としてはとりあえず良かったと思います。

 

最後に

 

いくつかの銘柄を利確できたのは良いのですが、代わりに新規で入る銘柄があまり見つかりません。今保有中の銘柄を更に買い増すかというところです。しかし買い増してあまり資金を集中させるのは怖いです。まだこの投資法に慣れてませんので。最初は練習として分散させたい気もします。

 

もともと10月、11月あたりに優待のある銘柄が少ないので、候補が少ないのは仕方ないのかも知れませんが…。12月の優待銘柄は全体数としては多めですが、個人的に良さそうと思える銘柄が少ないです。まだ少し先ですし。

 

1月、2月も全体的に少ないですし、かといって3月優待の銘柄を今から保有するのもリスクがあります。WDIは保有してしまいましたが。

 

今のところの状況としてはそんな感じです。

 

 

最後に関連記事です。 

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なんとか無事だった 今週のトレード記録(2019年9月21日)

 

皆さんご機嫌よう、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

早いもので今週も終わりました。今週は月曜日が祝日でしたので、実際に平日は4日間しかなく、短く感じて当たり前でした。

 

今週のトレードを記録していきたいと思います。

 

なんとか無事だった 今週のトレード記録

 

なんとか無事だった 今週のトレード記録(2019年9月21日)

 

ちなみに前週までのトレード記録はこちらの記事です。

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トレード記録

 

今週も楽天証券で取引をしました。

 

トレード記録

 

流れを簡単に記述すると。

 

  • アルテサロンHLDGS 200株 買増し
  • 銚子丸 100株 新規
  • アトム 100株 利確
  • フジオフードシステム 100株 再度イン

 

このような取引をした一週間でした。

 

前週に損切りしたフジオフードシステムに再度インしました。これは一度損切りした銘柄には日和らずに良いと思ったら再度エントリーするという、まつのすけさんのトレードルールをお手本として、怖がらずに再度インした結果です。

 

順調な上昇トレンドのアルテサロンも前の週からずっと買い増ししようとしてなかなか指値に刺さりませんでしたが、甘めに設定して買い増しました。

ピラミッディングもどきのトレードです。

 

銚子丸は初めての保有です。高値づかみでないことを祈ります。

 

アトムを利確しました。一応利確になりましたが、9月末が権利確定の銘柄で今週初めに下落したので、慌てて利確したらまた上げるという、ふるい落としにハマりました。難しいです。もう仕方ないとしか言えない気もします。強いて言えばエントリーが遅かったので仕方ないです。アトムは貸借銘柄なので下げ始めるとスピードが早そうなのが怖いですね。権利確定日まではすぐ下げ止まるとは思いますが…。

トレード記録

アトムの利益、787円私の本業の一時間あたりの労働価値かな?

 

損しないだけ良かったと言えば良かったですが、3月の権利確定日に向けてリベンジしたいです。

 

現在のポートフォリオ

楽天証券の現在のポートフォリオです。

 

ポートフォリオ

楽天の謎上げ(理由は調べていない)などにより今週もプラス推移でした。

 

ポートフォリオ信用取引

 

今週は忙しく、全然チェックすることができなかったのですが、だいたい上昇していたようです。見てないほうが良いのかも知れません。あまり見ていると売りたくなってくるので…。

 

というか、信用取引して全然チェックしないとか、今はまだ相場が堅調だったから良かったものの、ショックが起きたらどうするつもりなのでしょう。我ながらどんだけ舐めてんねん。

 

今週はとりあえず無事でした…。翌週以降も忙しそうなので、怖いです。まあ続けますが。

 

最後に

 

最近は日経平均も順調ですが、終わる直前の相場は一瞬強くなったりするものなので、個人的には全く油断できないと思います。

 

米国株よりも日本株の方が指標的に割安とも言われていますが、人口の予想推移的にも、割安になっても不思議では無いのではと思います。

 

グローバルに期待できる企業が割安であれば、買いかも知れませんが。

 

米国株も今後も順調に推移していくのでしょうか。よく分かりませんが、とりあえずショックや弱気相場に突入してもやっていけるように対策していきたいと思います。

 

 最後に関連記事のリンクとして、トレードルールの記事です。

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株主優待イベント投資とは

 

みなさんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。 

 

今回は、最近私がメインで取り組んでいる、株主優待イベント投資(以下「優待イベント投資」)について、どういう投資方法なのかを紹介します。

 

私自身、まだ本格的に初めたばかりなので、偉そうに人に話せる立場ではありません。

 

しかし、現在の自分の考えをまとめて置くことで、自分自身の考えも整理できるので、書こうと思います。

 

 

株主優待イベント投資とは

株主優待イベント投資とは

イベント投資とは

 

イベント投資とは、ファンダメンタルやテクニカルでもないけど、ある出来事(イベント)に対して、関連する銘柄の株価が動く一定の傾向を狙って投資をする方法です。

(カタカナで「イベント・ドリブン・トレード」などと呼ばれることもあります。)

 

 

例えば、最近日経225銘柄の入れ替えがありました。除外される銘柄と新しく入る銘柄を予想して投資するのも、ファンダでもテクニカルでもない、ある出来事に対して投資をする一つのイベント投資です。

 

すごくあっさりと説明しました。詳しく知りたい方は、イベント投資の名付け親である夕凪さんや、個人投資家のまつのすけさんの著作が、入門として分かりやすいと思います。

 

株主優待イベント投資とは

 

株主優待イベント投資とは、その名前の通り、優待権利獲得日に向けて株価が上昇する傾向を狙って利益を得る投資法です。

 

「百聞は一見にしかず」ということで、私が勝手に優待イベント投資の王様だと思っている、アトム(7412)のチャートを紹介します。

 

アトム(7412)のチャート

アトムの優待権利獲得日は、3月末と9月末です。その時期に合わせて株価が少し上昇しているのが分かります。

 

これを狙うのが優待イベント投資です。

 

それだけです…。

 

 

株主優待イベント投資の特徴

 

初心者でも入りやすい

特徴としては、まず株の初心者でも始めやすいと思います。理由は、決算書や四季報を読む必要も無いですし、テクニカルを勉強する必要もないからです。

 

ただひたすら、権利獲得日に向けて上昇している銘柄を探し、良さそうなタイミングで保有し、権利日の前の適当な時に売却するだけです。

 

値動きが少ない銘柄が多いし、数日から数ヶ月の間保有する投資スタイルなので、日中にあまりチェックできない兼業投資家の方でもやりやすいと思います。

 

 

期間としては数日から最長で数ヶ月間

保有してから売却までの期間は、1ヶ月〜3ヶ月くらいが多くなると思います。

 

中には、出来高が少ない銘柄などは半年前くらいから徐々に上げてくる銘柄もあります。

 

逆に権利獲得日の直前の十数日前から動きが分かりやすくなる銘柄も多いです。

 

銘柄ごとに値動きの傾向が違うので、銘柄ごとの特徴を把握したうえで売買するのがコツです。

 

ハイリターンではない

上記のアトムのチャートを見ていただければ分かりますが、権利獲得日に向けた上昇は、正直なところ地味な上昇が多いです。

 

たまに好業績発表や好材料ニュース、地合いの良さなどが重なって予想外に上昇することもありますが、その逆もあります。

 

基本的にはいきなり資産が倍増するような投資法ではない、という事です。

 

自分の目標としては、年利20%以上、最低でも市場平均以上のリターンを目指しています。

 

脱線しますが、「お前10年で1億円を目指しているじゃねえのか、年利20%じゃ無理だろ」という意見があると思います。

 

その通りです。しかし、能力がないのに無理やりハイリスクな投資をしても仕方ありません。まずは優待イベント投資で場馴れしつつ、他のイベント投資法に挑戦していき、やがては年利50%〜100%くらいになって目標達成、というのが今のプランです。

 

イベント投資家のまつのすけさんも、イベント投資のリターンとして年利20〜100%程度と書いているので、全く無理な話では無いと考えています。

 

 

資金の少ない投資家向け

 

優待イベント投資のいいところは、資金が少ない投資家でも不利ではないということです。

 

理由は大きく分けて3つあります。

 

時価総額の小さい・出来高の少ない銘柄でも勝負できる

 

優待イベント投資に向いている銘柄は、時価総額の小さい銘柄や、出来高が少なめ銘柄もあるからです。(もちろんそうでない銘柄もたくさんある)

 

時価総額や出来高が少ないということは、大口投資家や機関投資家が基本的に参戦できないことを意味しています。自分たちの資金を入れるだけで株価が極端に高騰してしまいます。

 

また、大口や機関が大量の資金を時価総額の小さい銘柄や出来高の少ない銘柄に投資して、万が一その銘柄の銘柄に悪材料等がでたら、売りたくても買い手が現れずに売り切れなくなるリスクが生じます。

機関などは、時価総額何億円以下の銘柄や、出来高が何株以下の銘柄には投資しない、という社内ルールがあるという話も聞きます。

 

ですので、優待イベント投資は、大口や機関が入ってこれない、資金が少ない投資家にとっては聖域の中で戦える投資法と言えます。

 

もちろん、出来高が少ないというのは、良いことばかりではありません。小口投資家でも万が一の時は、出来高があまりにも少ない銘柄だと売りさばけなくなるリスクもあります。また、そうでなくても普段から「板」が薄くて思うような値段で売買できないこともよくあります。

 

個人的には、出来高の特に少ない銘柄には万が一の事を考えると、あまり集中投資しない方が良いと思います。

 

エントリー・エグジットが明確である

また、資金が少ない投資家でも不利ではないもう一つの理由が、優待イベント投資がエントリー・イグジットが明確である投資法だからです。

 

エントリー・イグジットとはFXやデイトレなどでよく使う言葉で、「"買い"と"売り"のタイミング」の事です。

 

私の場合の優待イベント投資のエントリーは、その銘柄の過去のチャートの傾向を見て、今の株価が同じように上がり出したときなどです。一応相場全体の市況や決算やIR、ファンダなども見ています。(エントリーは比較的難しいですね)

 

対してイグジットは、過去のチャートからいつ下落するか予測して、実際に下がりだしたときです。遅くとも最終権利確定日までには売ります。

 

他の投資法と比べ、特にイグジットは明確に決まっています。

 

このメリットが、資金拘束されないことです。

 

少額資金のみで長期投資などをすると、いつ上がるか分からない銘柄をずっと保有し続けなくてはいけないことが多いです。

 

奨学資金のうちに避けたいことの1つが、無駄に資金拘束されることです。例えば資産が数千万円あれば、適当に良さそうな銘柄をたくさんを保有して待つこともできます。しかし、資金が少ないと保有できる銘柄が限られてしまいます。

 

そうすると、迷って選んだ銘柄が下落し、候補から外した銘柄が上げたりすると精神的にキツイです。長期投資目的なのに結局売却してしまったり、良くない影響を受けたりしてしまいます。

優待イベントはエントリーイグジットがだいたい決まっているので資金拘束されるリスクがないことが強みです。

 

それが3つ目の有利な理由にもなります。

 

少ない資金でもトライ&エラーがたくさんできる

 

例えば長期の成長株投資だと、1つの答えが出るまで何年もかかったりしてしまいます。

 

対して優待イベント投資だと、毎月の権利確定日に向けて、いろいろ優待銘柄を試すことができます。

 

そして、毎月の権利確定日までに、「こういう銘柄が上がった」とか下がったとか、「こういう銘柄は意外と売買しづらかった」とか、勉強になることがたくさん出てきます。

 

 また、何度も売買するので売買にも慣れますし、初心者が苦手とするロスカット(損切り)も、含み損の銘柄でも権利確定日の翌日に更に下落してしまうのでロスカットするしかなく、勝手に慣れることができます。

 

 

長くなってしまいましたが、次から優待イベント投資の特徴に戻ります。

 

相場全体の下げに比較的強い

 

 

これは普通の株主優待銘柄に言えることですが、人気優待銘柄ほど優待目的で保有しているホルダーが多いので、相場全体が悪くなっても下げづらいという傾向があります。

 

優待イベント投資は、もともとその銘柄の権利獲得日前という、特に下げづらい時期を狙って投資するわけですので下げ相場には強くなるはずです。

 

 

地味な努力が必要

ファンダメンタルやテクニカルは必要ありませんが、地味な努力というか労力は必要です。

 

まず上昇を狙いやすい銘柄を探さなければ行けません。ネットや本で探すのが手っ取り早いと思いがちですが、広く知れ渡るほど優位性が損なわれ、変な買いが入っていつもより早く急落してしまったりと、そういうことになります。

 

もともと出来高が少ない銘柄が多いので、資金の少ない投資家でもたくさん参戦してくると、いつもはまだ上げない段階のところで急騰してしまったりして、株価は予測不能な動きになってしまうのです。

 

実際、まつのすけさんが2018年に出した本で紹介されていた優待イベント投資向けの銘柄を調べたところ、2018年の株価の動きはそれまでと違うものもありました。

 

ちゃんと上昇している銘柄もあり、半分半分くらいでした。

 

ちなみに、上記で紹介したアトムは、夕凪さんが著書で例に上げて紹介し、その後まつのすけさんの銘柄リストにも入っていましたが、それでもなお安定した動きを見せ続けている希少な銘柄です。

アトムは、出来高が少ない訳ではありません。それにも関わらず安定した動きを見せているのは、人気のある優待銘柄ということもあると思います。私が一つオススメするなら、値動きの堅さからアトムを推します。(自己責任でお願いします。)

 

 

話が脱線しましたが、無難なのはあまり触れられていない銘柄を自分で見つけることかもしれません。

 

 

 

 

また、それぞれの銘柄の傾向も掴んで置いたほうが良いです。ある銘柄は半年くらい前から上昇しますし、ある銘柄は半月前だったりします。

 

売却のタイミングも、ある銘柄は権利獲得日まで上げるときもあれば、1ヶ月くらい前に天井を付ける銘柄もあります。

 

各銘柄の傾向を調べ、記録して買付と売却のタイミングを考えて売買しないと上手くいかないでしょう。

 

地味な労力が必要です。それでも、個人的には成長株投資などで決算を読んだり、デイトレードするより難易度は全然低いと思います。その分それ相応のリターンしか望めませんので、向き不向きがあると思います。

 

 

 

最後に

 

他にも色々あると思いますが、長くなってきたので今回はこのくらいにしておきます。

 

 

簡単にまとめると、

 

  • 比較的難易度が低い投資法
  • 株式投資の中ではローリターンだが、相場全体の下げには比較的強い
  • 資金が少ない人でも不利ではない
  • 資金が増えてくるとリターンを出しづらくなるかも(出来高が少ない株も多いので)
  • 大口や機関は入らない、時価総額の小さい・出来高の少ない株が多い
  • 地味な労力が必要

 

 

 

世の中いろいろな投資法があり、それぞれ向き不向きがあると思います。まだ始めたばかりですが、私はこのイベント投資法は今のところ性に合っているようです。

 

一定のリターンが望めそうなら、しばらく続けてコツを掴んで更に利益を上げられるようにしたいと思います。

 

 

 

最後に、今まで記録してきたイベント投資関連の記事を集めたページへのリンクです。

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一体いつから無料だと錯覚していた? 2019年9月6日の売買記録

 

みなさんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

9月2日に書いた記事よりも後に行なった売買記録を書きます。

 

 

2019年9月6日の売買記録

2019年9月6日の売買記録

米国編

 

9月4日に、AT&Tを合計24株、BLVを6口新規保有しました。

BLVとAT&Tの売買記録

次の日に余ったドルをすべてMMFに突っ込みました。

 

もともと、オールシーズンズ戦略に習って債券ETFを買い増したいと言っていたのに、いきなりAT&Tに投資をするという、我ながら謎の展開に自らタジロギます。

 

投資方針に一貫性がなさすぎて意味不明ですが、自分らしいです…。

 

一応AT&Tの保有理由としては、5G関連銘柄として、KDDIを売却してしまったので、何かしら持っておきたかったのと(それもそれで理由が謎)、高配当に目がくらんだからです。

 

 

何気にNISA口座なら米国個別株も手数料無料だと思っていましたが、しっかりと手数料が発生していました。

 

無料だとおもって、無駄に二回に分けて買付けして二回手数料取られてるし。

 

手数料

手数料

素直にNISAで手数料が無料になる、ETFを保有するべきでした。
 

勝手に錯覚して無駄に手数料を取られる証券会社のカモ野郎です。

 

 

SBI証券「一体いつから、NISAなら米国個別株でも手数料がかからないと錯覚していた?」(ニヤリ)

 

ためぞう「…なん…だと…」(絶望)

 

少し前から米国個別株の最低手数料が安くなっていたのが、不幸中の幸いでした。

 

 

日本株編

 

日本株も少し取引しました。

 

9月6日金曜日にグルメ杵屋(9850)を100株新規保有しました。

 

グルメ杵屋

 

株主優待イベント投資目的です。

 

三年間の週足チャートです。

 

グルメ杵屋三年間のチャート

優待権利獲得月は3月と9月です。出来高を伴って比較的分かりやすく上昇しています。

 

しかし、直近の3ヶ月間のチャートです。

3ヶ月間のチャート

 

9月5日に日経平均の上昇とともにギャップアップしています。過去を見ると、ギャップアップしたあとは上昇せずにそのうち下げています。

 

今回も、もう上昇せずに下げてしまうかもしれません(じゃあなんでインしたんだよ)まあここは、優待権利を獲得したい優待投資家たちに頑張ってもらうしかないです(他力本願)

 

本来なら、優待権利獲得月の2、3ヶ月前に仕込んでおかなればならないのに、9月末の権利銘柄に今更突っ込んでいるので、失敗しても仕方ないですね。

 

ただ、10月、11月、12月の優待銘柄は、もともと銘柄数が少ないので、まだいい銘柄を多く見つけられておらず、探さないといけません。

 

本当はもっと買い増したりしたいところですが、買付余力が足りないよ〜(泣)

 

楽天証券のポートフォリオ

楽天証券のポートフォリオ

 

まだ始めたばかりで買っても分からず、利確していいのか買い増ししたほうが良いのか分かりません。

 

9月の銘柄は利確して、10月、11月、12月の銘柄に乗り移るべきでしょうか。さり気なく楽天あさくまメッチャ下げとるけど。

 

楽天は携帯事業参入を半年遅らす発表をし、あさくまはよく分かりませんが利確売りでしょう。出来高が少ないのでちょっとまとまった成行売りが出るだけでガクッと下げてしまいます。

 

他の投資家がこれにビビって手放してしまうと、売りが更に加速してしまうという…。

 

出来高の少ない株は、独特のハラハラ感があります。

 

 

 

最後に関連記事のリンクとして、前回の記録です。 

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「落ちるナイフ」を掴んでしまったか…2019年9月2日の売買記録

 

みなさんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

今回も調子に乗って2銘柄を新規保有してしまいましたので、記録します。

 

 

「落ちるナイフ」を掴んでしまったか…9月2日の売買記録

「落ちるナイフ」を掴んでしまったか…2019年9月2日の売買記録



 

 

新規保有したのは、下の画像の2銘柄です。

 

「落ちるナイフ」を掴んでしまったか…2019年9月2日の売買記録

2銘柄とも、最近取り組んでいる株主優待イベント投資目的です。

 

梅の花(7604)

梅の花の三年間の週足です。

梅の花

 

この銘柄も分かりやすいですね。ただ、権利獲得月が4月と10月なのに、3月と9月にピークを迎えています。

 

もしかしたら、最近まで3月と9月が優待獲得月だったのかも知れません。

 

 

保有したタイミングは、微妙なところです。ここ一ヶ月間のチャートです。

梅の花急落

急落しています。これは、簡単に言うとちょっとした不正会計的なアレの適時開示が出たためと思われます。

 

これ大丈夫なのでしょうか。自分でも分かりません(じゃあなんで保有したんだよ)

 

ただ、ちょっとした会計上の問題が起きようと、それで梅の花に行くお客さんが減るわけではありません。

 

むしろ、そんな事が起きていることなんて、一般人は知らないでしょう。ですので、あまり気にしないでいい、単なる押し目と判断しました。

 

ここから優待投資目的の買いが入ることを期待します。

 

ただ、ファンダメンタル的にも順調ではないので、過去の週足を見る限りでは期待できそうですけど、微妙なところですね。勝負に出てしまいました。

 

 

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (2769)

 

いわゆるヴィレヴァンですね。100株で10,000円分の割引券だそうです。大盤振る舞いですね。ただ1,000円×10枚で、2,000円以上につき一枚使えるそうです。

 

3年間の週足を見てみます。

ヴィレッジヴァンガード

ヴィレヴァンの優待は11月末です。こちらもなかなか分かりやすいです。

 

少し早めの10月末から11月初旬にピークが来ています。ここ二年くらいは8月くらいから入ってもいいくらいの感じです。

 

ヴィレヴァンもファンダは現在良くはないので、調子に乗らずに下げたら損切りしたいです。

 

最後に

 

8月末に50万円をドル転してしまったせいもあり、早くも買付け余力が20万円くらいしかなくなってきてしまいました。

 

一応あと100万円くらいありますが、IPO投資用なので…。

 

信用取引できる銘柄なら、信用で買うのもありですが、性質上信用取引できない銘柄のほうが動きやすいのと、狙いやすい銘柄は株数が少ない傾向があるので逆日歩が怖いです。

 

現金があれば現金の方が無難ですね。

優待イベント投資がうまくいったら、IPO投資用の資金を移動させるか、米国ETFを売却して円に替えて使うかですね。

 

取らぬ狸の皮算用。

 

でも今回は、上手くいきそうな謎の自信が湧き上がっています。これもまた一つの大損フラグなのでしょうか。

 

出来高が少ない銘柄ばかりなので、いざヤバいニュースが出たら、下げても売れずに大損する可能性が高いですからね。

 

だからこそリスク分散するために、なるべく多くの銘柄に分散して投資したいのですが、前述したように、現金が少なくなってきてしまいました。

 

話がループしてすみません。

 

最終手段としては、どんどん利確または損切りして、次の銘柄に移って回転させて行くしか無いですね。

 

最後に関連記事のリンクです。

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イベント投資など…今週の売買を記録します(2019年8月30日)

 

みなさんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

早いもので今週も終わりましたので、売買を記録したいと思います。

 

今週の売買を記録します(2019年8月30日)

イベント投資など…今週の売買を記録します(2019年8月30日)

 

 

8月27日に書いたこの記事の続きです。

 

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日経レバレッジETFを売却

 

こちらの記事で記録していた、月曜に保有した日経レバレッジETFを火曜日に売却しました。 

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売買記録

 

全6株で1,865円の利益でした。

 

このコツコツ感、イイネ〜。

 

一応、週末のダウ暴落の日経連れられ下げからのリバを狙いまして、作戦通りに行きました。これも一つのイベント投資でしょうか。cisさんの本に書いてあるとおりに動いたので、cisさんサマサマです。

 

 

ベリテ(9904)新規保有

 

売買記録

売買記録

株主優待イベント投資として、ベリテを水曜日に300株、金曜日に100株保有しました。

 

ベリテのチャート

ベリテの株主優待は3月末と9月末に権利を獲得できます。過去の3年間の週足を見ると、そのタイミングに合わせて微妙に株価が上昇しているのが分かります。

 

イベント投資は順張りが良い?

 

しかし、ベリテは直近で明らかに下降トレンドなので、失敗する可能性も高そうです。

 

イベント投資は、順張りの方が上手くいくという情報が多く、もともと上昇トレンドの銘柄に乗って行ったほうが無難そうです。今回は物は試しということで、挑戦しています。

 

 

現在の楽天証券のポートフォリオ

 

最近の売買はすべて楽天証券なので、ポートフォリオを記録しておきます。

 

楽天証券のポートフォリオ

 

楽天(4755)以外は、株主優待イベント投資として保有しました。

 

 

 

フォーシーズフォールディング(3726)がいい感じですね。

 

フォーシーズフォールディング(3726)のチャート

過去に付けていた600円まで上昇してくれるでしょうか。もっとも、欲張らずに値動きが怪しくなったらすぐに売却したいと思います。

 

 

あさくま(7678)の優待は3月です。まだまだですが、今年IPOしたばかりなので、これから株主優待投資家たちが買い付けてきて、株価が上昇するのではないか、という安易かもしれない推測で保有しました。

 

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そうしたら、いきなり今週に株価が急騰しました。

 

あさくまのチャート

 

まさか、優待投資家たちの買いが集まったのか?!と一瞬考えました。

 

そしたらどうも、あさくまはステーキ屋さんなので、アメリカ牛の輸入関税の引き下げが関係しているようです。

 

すごい絶妙なタイミングで、シンゾウがグッジョブしてくれたようです。

 

振り返れば、電算システムのときも「代行収納事業」が伸びると思って投資したら、関係ない別の事業が伸びて株価が急騰したりと、利益を得られた銘柄はどれもでした。

 

運でも何でも良いからこの調子で全部急騰してくれ。

 

 

それにしてもあさくまのチャート、あらためて見ると陰線が多いですね。上値が重そうな感じです。株主優待投資目線じゃなかったらまずインしないだろうな。

 

あさくまのチャート

ちょうど過去の高値のラインに来ています。上昇がここで止まったのは、やはり過去にこのラインで高値づかみした人たちの売却ラインだったのだろうと推測できます。

 

7月あたりで高値づかみした投資家たちが売り切ったら、地合いや今後のニュース次第でもっと上昇できるかも知れません。

 

出来高が少ないので、大口や仕手筋に目を付けられたら終わりですが。

 

 

 

最後に、最近書いた記事のリンクです。

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懲りないヤツです。週間保有資産記録(2019年8月25日) 

 

みなさんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

週末になりましたので、毎週恒例の保有資産報告をします。

 

 

いや〜、休日に久しぶりに日雇いバイトに行きました。

 

最近はバイトするよりも株の勉強した方が、自己投資として後のリターンが大きいだろうと考えていて、バイトはしていませんでした。

 

しかし、最近あまりにも適当な売買を繰り返して損失を増やしていたので、自分への罰という意味をこめて行ってきました。

 

適当にポチッとクリックして何万も損失し、一日中働いて1万円も貰えないという虚しさを味わいました。

 

お金ってなんだろうと、学生に混じってバイトしながら思いましたね。でも久しぶりに違う働き方をして、少しリフレッシュ出来たかもしれません。

 

多分、株のことばかり考えるより、少し視野を広げて周りにもアンテナを張ることが重要な気がしてきました。

 

 

あとは最近出品〜発送が面倒臭いと思って、サボっていた、メルカリ副業も再開しました。そんなに売るものがないからすぐ終わるでしょうけど。

 

メルカリもメルペイのサービスが始まって少し便利になりましたね。

 

投資対象としては、赤字続きのようですが順調に世間に浸透してきていて、もう無くなることは無いと思います。個人的にはそこまで悲観的には見ていません。

 

 

 

週間保有資産記録(2019年8月25日) 

 

週間保有資産記録(2019年8月25日) 

資産構成

 

週間保有資産記録(2019年8月25日) 

 

資産総額は3,549,911円でした。前週は3,541,870円でしたので、ほとんど変わりませんがプラス8,000円くらいでした。

 

う〜ん、やはりマネーフォワードはおかしい気がしますね。今週も適当な売買で40,000円くらい損失しているはずなので、変わってないのはおかしいです。

 

 ※今週損失した記録の記事

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確かにGLDやBLVなどは上昇しましたけど、40,000円を埋めるほどではないです。あと、相変わらず信用買いしてないのに、グラフに信用が出てくるのが謎です。

 

マネーフォワードもおかしくなっちまったのでしょうか。

 

 

いや、おかしいのは私の頭ですね、すみません。

 

保有株式等詳細

保有株式等詳細

 

米中問題などでゴールド(GLD)が上昇しています。少し前まではビットコインも反応していましたが、最近は反応しなくなってきてますね。「有事の金」は健在です。

 

また、株式が下落傾向なので、米国長期債券(BLV)も上昇しています。

 

VOOは買いました日に600ドル下げたりしたので、含み益がなくなってしまいました…。

 

 

あさくま(7678)新規保有

 

あとは、あさくま(7678)を新規で100株だけ保有しました。

 

株主優待が4,000円分もらえるんですけど、まだ株価が織り込んで無い気がするからです。まあ、年一回4,000円では弱いということなのでしょうか。

 

お店が全国津々浦々にあるわけでもないですからね。

 

しかし、あさくまの店はファミリー層をメインターゲットのような気がして、そういう層って株主優待で家族孝行とかいって保有する気がするんですが。

 

上場したばかりなので、まだ織り込まれてないのだという側にBETした感じです。でもとりあえず打診で100株だけです。

 

 

仮にもし、優待目的で上昇したとしても、今より30%上げくらいでしょうか。そのくらいが目標です。

 

あとは業績やニュースなどで悪材料が出ないことを祈ります…。

 

優待は3月なので、まだ早すぎるタイミングだったかも知れません…。

 

投資信託

投資信託

 

投資信託です。SBI証券で三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)を5万円分新規保有しました。

 

最近はオールシーズンズ戦略などを参考に、ゴールドや債券ETFを買い増ししました。その一環として、Jリートも少し保有しておこうという考えです。調子が良いですしね。

 

 

最後に

今週は米国ETFを買い増ししました。

 

その時々の最適なアセットアロケーションを考えるのは楽しいです。

 

しかし、単純に良い銘柄を探したりするのも楽しいです。ですので、今後も個別銘柄への投資も続けて行きたいと思います。

 

特にイベント投資や、IPOセカンダリー、またデイトレードにも挑戦したいと思います。

 

 

 

懲りないヤツ。

 

 

最後に関連記事のリンクとして、先週の保有資産の記録です。

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ライザップに関してお詫びと訂正

 

 

みなさんどうも、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

最近、ライザップに投資したという記事をいくつか書いてきましたが、訂正があります。

 

ライザップに関してお詫びと訂正

 

ライザップへの投資の理由の1つに、9月の優待権利獲得月への個人投資家の買いを見越したイベント投資目的、というのを1つの理由に挙げました。

 

 

しかし、ライザップに9月の株主優待はありませんでした…。

 

1つの投資理由の前提から崩れ去ったわけで、我ながらアホ過ぎる、というところです。

 

昨年9月にあったのは、特別な記念優待だったんですよね。

 

さすがに毎年年二回もないですよね。大盤振る舞い過ぎます。

 

9月に何もないのかというと微妙なところでして、継続保有して9月を跨ぐと、優待ポイントが積立て可能となるそうです。

 

なので、SBI証券は3月と9月に優待と表示されているんですね。

 

 

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SBI証券の優待ページだけ見たら、9月にもあると勘違いしちゃいますよ(言い訳)

 

結果的に株価は上げている

 

そんなライザップですが、結果的に株価は上昇しています。

 

 

www.shisantamezo.com

 

まあとりあえず、上がっているから良いじゃん…。

 

本当は、上げた理由が分からなければ次に活かせないので駄目なんですけど。

 

イベント投資目的という1つの前提は崩れ去りましたが、一応テクニカルやファンダメンタルも考慮していました。

 

とりあえず、再度確認してみます。

 

 

まず一年間の週足チャートです。

 

チャート

 

前回の上昇(2/25)は、地合いも悪くなかったので優待権利獲得に向けて順調に上昇したと見ています。

 

その後5/15の決算の辺りで株価の変動が激しくなっています。決算でどう動くのか注目され結局そんなに左右されなかったパターンと見ています。まあ、前の決算の予測どおりだったので。順調といえば順調です。

 

日足チャートです。

 

チャート

 

6月末から上昇しています。決算を跨いでも株価が上昇せず、「なんだよ、上がらないかよ」という感じで諦めて売った人たちがいなくなったのかも知れませんし、6月優待権利獲得後に資金をどこに移そうか迷った人たちがライザップに投資したのかも知れません。

 

ただ決算自体は順調でしたので、そんなに下がり続ける理由はありません。

 

機関投資家の買いかも知れません。よく分かりませんが、とりあえず売りたい人たちが一通り6月末までに売って、買いたい人のほうが多くなったということです。

 

こうして上昇していくと、上昇で更に注目されて買いが集まっていくわけです。

 

 

このように、株価の動きの後付はいくらでもできます(笑)

 

今後どうするか

 

前回の上昇では、週足で陰線が出るまでは強かったので、とりあえず今回も週足で陰線が出るまではホールドしようと思います。

 

今週の地合いは良くないので、早速今週のローソク足が陰線になるかも知れませんが…。

 

8月に決算があり、ライザップの決算は昨年の赤字決算でややトラウマなので、そこまでに手仕舞うかもしれません。

 

逆に超好決算で暴騰するかも知れませんが。確率は低いかもしれませんが、ゼロではないでしょう。

 

 

最後に

 

最近ライザップの記事ばかりになってしまいます。ライザップは私のポートフォリオの中のあくまでも一部でして、割合的には低いです。

 

ですので、他の銘柄のことも考えています。

 

 

オプトランなどはボラティリティが激しく、半導体関連的な感じで、韓国の問題とも絡んでいるので実はライザップより注意しないとと思っています。

 

損切りしようか、それともホールドか毎日悩んでいます。結局政治と絡むと予測しようが無いのが難しいところです。

 

せっかく米中の関係が改善されたのに、半導体関連は本当に泣かされてばかりです。

 

 

オプトランは厳密には半導体ではない気がしますが、半導体銘柄と同じ動きをします。最先端の5GやIoTの関連銘柄、という位置づけですね。

 

SUMCOなどにも注目していますが、半導体銘柄は動きが難しいですね。上級者という感じです。特にSUMCOは、しばらく株価を追っていましたが、株価の動きがまったく予想できません。業績や指標的には、とても良い銘柄だと思います。

 

 

あとは、前回紹介したあさくまやエヌ・シー・エヌ、ギークスと言った銘柄も注目しているので、動きが危険なオプトランと入れ替えるべきか悩んでいます。

 

また、それ以外にも四季報を読んで見つけた地味に良さそうな銘柄(業績は良いけど気づかれていないというか、割安に放置されている銘柄)もいくつかあるので、そういう銘柄が見つけられて上昇する前に保有しておこうか、とかいろいろ悩みます。

 

そういう銘柄は、いつ上がるのかそれとも永遠に放置されたままなのか、それとも自分が気づいてないマイナス要素があるのかも知れないので、難しいところです。でも将来のテンバガー銘柄かも知れません。

 

資金が少ないうちは、その中でもこれぞという銘柄を見つけて、厳選して投資していきたいです。

 

 

とりあえず、ライザップの株主優待を勘違いしていて、申し訳ありませんでした。9月に優待はありません。

 

 

 

最後に関連記事のリンクです。

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