日本航空(9201)を保有した理由
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ためさん(@sstamezo)です。
今回は日本航空を保有した理由について書きます。
日本航空を保有した理由
コロナショックで下げていたから
チャートを確認してもらえると分かります。コロナウイルスによる影響で急落しました。国内外への移動者は減ったし、これからの事を考えれば当然です。
当初はコロナウイルスによる調整は一時的になると踏んでいたのですが、最近は長引きそうな気がして来ています…。
そういう意味ではタイミングとしては早すぎた気がしますが、それは今にならないと分からない事だったので仕方ないと思います。
優待、配当、割安性
PERやPBRを見ても決して過熱している訳ではありません。むしろミックス係数は約10倍という水準です。
そして配当利回りもそこそこ高く、優待もあります。
優待は航空券の50%割引券を年1回貰えると言うものです。(100株の場合)
航空券はもともと高いものなので、お得感があります。
しかし、もし前々からこのブログを見てくださっている方がもしお読みになっていたら、「あれ?お前いつも貯蓄・節約とか言っておいて、飛行機で旅行するつもりかよ!航空券は半額になっても半分は自己負担だし、何より旅行に行ったら飛行機代以外にも出費するだろ!」
と突っ込まれるかも知れません。
ご心配なく!ハナから使う気はあまりないので。
優待買取を行っているお店で売却する予定です。
JALの優待券の買取価格の相場を調べたところ、売る時期にもよるみたいでだいたい1枚あたり3000〜4000円の間で取引されているようです。
無難に見積もって3000円で売却できるとして、年1枚なのでそれだけで3,000円のインカムゲインになります。
加えて日本航空の年間配当額は現時点で100株で11000円なので、優待(買取)+配当の総合利回りは、(3月8日時点)約5.5%です。
25万円の投資で、毎年1.5万円のキャッシュフローを生み出すと考えれば、悪くない投資です。
もちろん、何らかの理由で飛行機を使う必要が出来たときは優待券を使えば良いのです。
また、今は優待を売却して資金源にする予定ですが、将来ある程度資産を築く事ができたら、優待を使って旅行に行くぞ!と言う目標的な楽しみを作ることもできます。そういった色々な観点から、長期保有しておいて損はない銘柄だと思います。
ちなみに、ライバル会社でANAがいます。今回ANAではなくJALを選んだ理由は、優待+配当の総合利回りが日本航空の方が高かったという理由が大きいです。
もし私に資金がもっとあれば、両方保有していたかも知れません。
リスク
コロナウイルスが長期化するとヤバいです。どこまで持ち堪えることができるかが勝負です。ある意味、今保有するのはギャンブルで、コロナの影響の目処がついて日本航空が大丈夫そうだったら保有でも良いかも知れません。
しかし、株価の動きというものはとても早いので、ほぼ大丈夫になるまで待っていたら、その時はおそらくだいぶ株価をすでに上げてしまっていると思います。
リスクとリターンの折り合いをどこで付けるかというところです。
個人的には、疫病や国際情勢の悪化などにより利用者減が起きても回復するだろうということで基本的にはホールド予定で、そうではない経営面などで取り返しのつかなさそうなものが見えてきたら売却するかも、という感じです。
今上げたリスクが現実にならず、末永く恩恵を受ける事ができればと思います…。