魅力的な銘柄紹介(2019年7月4日現在)
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みなさんどうも、資産ためぞう(@sstamezo)です。
最近連休だったりして、色々な銘柄を調べたりする時間が有りました。今回はその中で投資妙味のある銘柄をいくつか発見したので、その中から一部を紹介したいと思います。
なぜ魅力的なのかを書くことによって自分自身の考えの整理や、あとあと読んで答え合わせをして勉強しようという理由もあります。
※今回紹介する銘柄は、ほとんど上場後間もない銘柄です。
(6235)オプトラン
東証一部
予想PER 12.88倍
実績PBR 3.83倍
ROE 予28.2%
【特色】光学薄膜装置を製販、プロセス設定とアフターサービスまでの一貫に強み、中国生産・販売が柱
まず取り上げるのはオプトランです。
オプトランは、実は結構前からチェックしていました。
気になっている銘柄
— 資産ためぞう@低収入投資家 (@sstamezo) 2019年1月8日
6235オプトラン
7564ワークマン
7751キャノン
5938LIXIL
1808長谷工
3808オウケイウェイヴ
6062チャームケア
4973高純度化学
4327日本SHL
9437NTTドコモ
9432NTT
9434ソフトバンク
気になっているだけなので保有するかは分かりません。
半年前にこのツイートをした辺りが底値だったので、投資しておけば良かったです。まあ1月といえば昨年までの地合いが悪すぎる展開が続いていたばかりのときなので、心理的に中々難しいですが。
4月頃になって3,000円近くまで上昇し、「完全に買いそびれた!」と思っていた矢先に米中貿易戦争が話題となり、ファーウェイ問題がでました。
中国に工場があり、5GやIoT銘柄に関連するオプトランは株価に直撃を受けて下げます。
そして、最近のG20で米中関係が急に好転し、おまけにファーウェイの規制も中止するということで、ギャップアップしたのが今週でした。
私は先日オプトランでデイトレードして損失しました。再びインしてそのまま放置しています。
これは、最悪そのままスイング〜中長期投資でも負けるリスクが少ないと判断したためです。
オプトランはもともと業績の伸びや財務状態も良い銘柄です。2016年にキャッシュフローがマイナスになっていますが、チャイナショックの影響でしょう。
今後の中国の動向も影響するのが、株価が割安のままの要因と言えます。急騰した現在でもPERが13倍しかありません。
もしこれが海外の動向も為替も関係ない小売業等で、オプトランと同じ業績推移と予測だったら、PERは間違いなく30倍以上あると思います。
あとは機関投資家が空売りを熱心に仕掛けている銘柄というのもあります。業績が伸びる限り、徐々に機関の空売りがあっても少しずつ上昇するだろうと予測しています。
中国を始めとした海外の情勢などにもよりますが、オプトランが問題なく成長する方に賭けてみても面白いと思います。
(7060)ギークス
東証マザーズ
予想PER 41.11倍
実績PBR 5.86倍
ROE 予14.6%
【特色】フリーランスIT人材紹介が柱。エンジニア活用したゲーム開発、人材教育サービスにも注力
ギークスはチャート的にチャンスの可能性が高いと考えています。
ギークスも、以前注目しているとして、少しですが簡単に触れたことがあります。
このときは上場前で情報も少なく投資対象としてどうなのか判断がつきませんでした。
業績は、来期の純利益が足踏みする予測ですが、概ね右肩上がりの予測です。
また、ITフリーランスの人材紹介という業種も、ITエンジニア不足と聞きますし、ニーズがありそうな気がします。
ただ、以前豆蔵ホールディングスを保有していたときそうだったのですが、需要があっても人材が確保できない、あるいは人材の育成コストが重くなって利益が出ないというパターンもあります。
おそらくギークスは後者の教育コストはそんなにかからないはずですが、単純に人材が確保できない可能性はあるのではないかと考えます。
また、ギークスの売上の半分くらいは、人材紹介ではなくゲーム事業なのも重要なところです。
人材紹介が順調でも、ゲーム事業がコケると業績が伸びない可能性があります。
とはいえ、チャート的に現在は押し目に見えます。
ただ、いまだにPERがが40倍あるので、なんとも言えませんが。
上場初値が2900円なので、このあたりで一旦踏みとどまっています。これを底抜けしてしまうと、最悪公募価格の1930円まで下げる可能性もあります。
さすがに1930円まで下げるとしたら、何か他に悪材料が出たりしなければあり得なさそうです。
もし1930円あたりまで下げたら、流石に投資したいです。今でも投資してみる価値はあると思います。
最近の下げの原因は、決算発表で来期の純利益が横ばいだったことや、上場後の大株主のロックアップが解除されたこと、また海外の機関投資家の空売りなども影響していそうです。
これらの予測される原因は、ある意味すべて1、2年保有していればクリアされる可能性があるのもなので、やはり長期投資に妙味がありそうです。
私自身、曲がりなりにも人材派遣される側なので分かりますが、人材派遣系はシクリカルです。
景気の良いときは業績は伸びますが、悪くなると需要が急に少なくなって一気に業績かわ傾きます。
ただ、ギークスの業種は景気が悪くなっても強そうです。義務教育でもプログラミングが必修化されるということです。
そのくらい今後需要があると、国が予測するくらいですので。
(7057)エヌ・シー・エヌ
東証JASDAQ
予想PER 17.62倍
実績PBR 2.82倍
ROE 予16.1%
【特色】耐震性の高い独自木造建築システムを工務店中心に提供。構造計算料や建築部材販売が収益柱
エヌ・シー・エヌ を紹介するのは初めてです。この銘柄も上場間際くらいから注目していました。
最初にこの銘柄を調べたとき、「むむ、これは…!」という直感で良い銘柄見つけた感がありました。
最初、事業内容を見たとき、「木造建築」と言うことで、正直地味だなと思いました。しかし、業績や財務状況を見ると、手堅く伸びていました。
実は木造建築は、現在過去最高に増えているそうです。そう言われると、私の住んでいる安アパートも木造です。(いや、それはどうでもいいわ)
割りと海外情勢の影響は比較的少なさそうですし、耐震というのが時勢に合っています。
5月15日の本決算も経常利益が予想よりプラス23%で通過しています。
また、配当性向3割を謳って株主還元に積極的なのも良いです。チャートを見ると分かるように、上場直後はマジで放置されていましたが、最近少しずつ株価が上がってきています。
しかし、まだPER17倍ということで、まだ買い逃したと言うには早い段階です。
長期保有目的で魅力的な銘柄だと思います。
最後に
他にもまだ魅力的な銘柄はあります。
前回紹介した、NATTY SWANKY (7674)などもそうです。
あるいは、ユーピーアール (7065)も、東証二部で一見地味そうに見える業種ですが、少し調べると面白そうな銘柄です。ちょうど先日急騰していましたが、まだPER16倍なので割高ではありません。
ただ若干値が張るので、貧乏投資家としては入りづらさがあるのが残念です。
あとは、あさくま (7678)も今のうちがチャンスかも知れません。現在PER16倍で株主優待券4,000円がつきます。
飲食系の銘柄で、株主優待券がついてPER16倍程度しかない銘柄は少ないと思います。
上場したばかりでまだ株主優待があるのを知られていない可能性があります。証券会社の優待情報にはまだ載っておらず、会社のサイトでも優待のページがありませんでした。
載っているページはありますが、優待の専用のページはまだ無いので、無いと勘違いする方もいるかも知れません。
しかもあさくまは、業績も調べた限りそんなに悪くありません。赤字や業績が落ち込んでいても、株主優待のおかげでPER30〜40倍を維持する、みたいな飲食店系の銘柄もあります。そういう意味ではイベント投資的に狙い目なのではないかと思います。
おそらくステーキ店という事で、いきなりステーキのせいで上値が重いのもあると思います。しかし、あさくまといきなりステーキは、コンセプトが違うのであまり関係ないと思います。
逆にそのせいで株価が低いのなら、それはそれでチャンスだと思います。
個人的には、(7057)エヌ・シー・エヌと(7678)あさくまは、取得単価16万円前後とそこまで高くないですし、今後上げる可能性が高いと思っています。
今後地合いが悪くならなければ、手堅く上昇しそうな気がします。
現在ライザップやオプトランを新規保有した関係でキャッシュポジションが減少しているので、更に買い増すのに少し躊躇します。
今後日経平均が暴落しないことを祈って、保有してみようかな…。
ベトナム株にも投資したいし、ETFも買い増ししたいし、IPO用の資金も作りたいし、お金が足りません…。
やっぱオプトラン売却して、代わりにあさくま200株とかでも面白いかもしれません。
…。
全部株価が上がる前提で書いていますが、全部急落したらどうしよう。
※投資は自己責任でお願い致します。
最後に関連記事のリンクです。