保有株(3630)電算システム、急騰により上場来高値更新!
Sponsored Link
皆さんこんにちは、資産ためぞう(@sstamezo)です。
今回は保有株の電算システムが、上場来高値を超える急騰をしたので記事にします。
保有株「電算システム」急騰により上場来高値更新!
久しぶりに保有株の明るい話題です。それこそ昨年の春くらいにハナツアーの調子が良かった頃以来ですね(悲しい)
昨日2月27日、電算システムが+8.75%、222円の急騰をしました。
電算システムは昨年の秋頃に四季報を読んでもっとも気になった銘柄の1つでした。こうして株価が上昇してくれると嬉しいです。
終値は2,758円となり、2013年5月につけた2,730円の上場来高値を更新しました。
月足の長期チャートです。
2013年5月に上場来高値を付けたあと、同じ年の7月に株式分割をしているので、チャート上の高値は2015年の2670円になっています。
出来高を見る限りでは、まだ過去の高値よりは盛り上がっていません。テクニカル的には出来高が急上昇すると、トレンド転換を迎える可能性が高いので、それは良いことだと捉えています。
急騰の原因
前日に会社から発表された、
「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」を開始
https://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/33/20190226/140120190226481983.pdf
のニュースが直接の引き金のようです。
しかし、このニュースは一度昨年の12月に発表されていたものです。今回は「開始のお知らせ」でした。12月は市況全体が不安定だったので、やはり最近の地合いの良さも影響したものと考えられます。
素直に嬉しい、しかし個人的な悩みも…
電算システムは、四季報で業績などを確認し、事業内容も「キャッシュレス」という社会トレンドや政策の追い風があるとみて、有望と判断しました。
昨年12月の相場が不安定な時期に、指値に刺さったのも幸運でした。
しかし、個人的な問題というか、悩みがあります。
それは、売り時がわからないということです…。
有望と判断したものの、具体的に株価がどのくらいまで上昇するかを予測して購入したわけではありません。
EPSなどで判断するのでしょうが、業績が伸びる予測がある限りは、今は割安でなくても、将来は今の株価が割安になるので、保有を続けた方が良いのではないでしょうか。
しかし、ここのところ急騰したのが、逆にストンと落ちて行きそうで恐くもあります。
また、地合い次第でもあり、もし日経が暴落したらまあ確実に引き込まれるでしょう。
そうすると、上がっているうちに手仕舞いしたほうが良いのかも知れません。企業自体を見れば、これからも成長していきそうなんですけど…。
昨年のハナツアーがトラウマに
昨年ハナツアーで失敗したこともトラウマのようになっています。
簡単に経緯をお伝えします。
約30万円で保有したハナツアーは、当初順調に上昇し、一時45万円まで行きました。しかし、その後天災などによる業績の伸び悩みとともにスルスルと下落していき、最終的に15万円くらいのところで損切りしました。最大15万円の含み益から、15万円の損失という、悲しい結果に終わりました。
今思えば、なぜ利確できなかったのか、というところです。
保有している時は「また反発するのではないか」という根拠のない期待により、手放すことができませんでした。
トラウマというか、また同じ失敗はしたくないという気持ちがあります。ですので、今含み益が出ているうちに、手じまいした方が良いのかなという考えもあります。
ただ、ハナツアーと電算システムで違うのは、ハナツアーは業績が伸び悩んで下げましたが、電算システムは別に今のところ業績に問題はない点です。
業績に問題が出ない限りは、株価が動いても保有したほうがいいのか、それも地合い次第かとか、色々考えています。
1番の理想は、ずっと保有してずっと上昇して、株主還元で高配当になってそのまま安定銘柄になってくれる事です。
最後に
最近追加入金した30万円の投資先も検討しなければいけないし、色々考えなければいけないことが多いです…(^_^;)
個別株に投資をしている以上は仕方ないことです。それを楽しいと思えるかどうかです。
急騰を喜びつつ、損しないようにいざという時に動けるようにしていきたいです。
もっとも、私は電算システムを昨年の12月に保有したばかりの新参者です。
中には10年以上長期保有している投資家の方もいらっしゃるでしょう。
昨日は長期ホルダーにとって、上場高値更新という記念すべき日でした。
そのような往年の長期投資家にしてみれば、新参者が何をメソメソしているんだという話になります。
うう…。申し訳ありません…。
…。
なんで謝ってるんだろう…。
長期ホルダーの方々、おめでとうございます。
最後に関連リンクとして、昨年12月の電算システムの発表時に書いた記事です。今回の楽天銀行との業務提携について書いています。