投資はスキーと似ているのかも知れない
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皆さんこんにちは、資産ためぞうです。
今回は、ふと思ったことを記事にします。
投資はスキーと似ているのかも知れないということです。
高校生時代の苦い思い出
私はスキーが苦手です。
高校生くらいのとき、家族に無理矢理連れられて初心者でスキーに行ったことがあります。
教えてくれれば良かったのですが、私はそのまま放置され、家族は勝手に滑っています。
仕方がないので一人でリフトに乗って上から滑ろうとするものの、滑り方が分からないので転げ落ちることしかできませんでした。
滑ろうと思っても、曲がり方も止まり方も分からないので、スピードが出てきたら恐怖から転んで止まるしかありませんでした。
で、転げ落ちるのも恥ずかしいので、途中で諦めて滑ることも辞めてしまいました。
もともと寒いのが苦手だし、なんかもういいや、という感じで…。
学生時代や社会人になって誰かに誘われても、それ以来一度もスキーやスノーボードには行っていません。
なぜ滑れなかったのかというと、誰も教えてくれる人がいなかったということもありますが、やはり私がビビリの骨なしチキン野郎だったことが影響しています。
当然ながら、滑らなければ上達はありません。しかし、スピードが出てくると、怖くなって自ら転ぶことしかできなかったのです。
スキーって、転んで骨折る人も多いじゃないですか。そうなりたくはなかったのです。
まあ今思えば、初心者コースみたいななだらかな斜面で練習すれば良かったのですが、家族が全員中級〜上級コースに行くので、付いていってしまったのでしょう。
何回か派手に転んでも、もっと滑ろうとしなければ、滑れるようにはならなかったでしょう。
スキーも投資も骨なしチキン野郎には向かない
最近の不安定な相場により、損失を被った事もあり、最近株式投資においても私はすっかり骨なしチキン野郎です。
損失が怖いので、ポジションを取ることができません。
しかし、ポジションを取らなければ、上達はおろか、そもそもまず利益を出すことができません。
私は10年で1億円という大それた目標があります。毎年資産を2倍ずつくらいにしないと不可能な目標です。
しかし、それに対して現在保有している株は、KDDI100株、オリックス100株、電算システム100株です。
電算システムは良いとして、KDDIやオリックスが一年で2倍の株価になるような成長株なのかという話です。完全に成熟株でしょう。KDDIやオリックスが悪いわけではありません。
自分が完全にディフェンスに回ってしまっているのです。キャピタルゲインで資産をガンガン増やそうという人間が選択する銘柄ではありません。
しかもすべて100株ずつと、まったくリスクを背負っていません。
年率30%で運用している有名な投資家ブロガーの弐億貯男氏は、「初心者で資金が少ないうちは、2、3銘柄に集中投資して効率よく資産を増やせ」と時折ブログでアドバイスしています。
私の場合は現在250万円ほどの資産です。その場合、2、3の有望な銘柄に絞り、少なくとも資産の半分の125万円分くらいは投資しろということだと思います。
リスクを背負わなければリターンはない
現在本を出して話題のあのcisさんですらも、始めた当初はガンガン投資してマイナス1000万円くらいになったそうです。しかし、それによって経験を積んで、現在のカリスマ的な運用成績につながっています。
BNFさんも、最初は自分流のスタイルが身につくまでマイナスだったそうです。
しかし、現在の私の株式のポジションは、合わせて50〜60万円くらいです。250万円中、50〜60万円だけの投資です。しかも銘柄は比較的ディフェンシブです。
これでは、10年で1億円など、更に遠い夢物語に過ぎません。
分かってはいるけど、集中投資をする勇気がありません。だって、失敗したら頑張って貯めた資産が一気に減ってしまいますもの…。
…。
なんて女々しい記事を書いているのだろう…。
現在の私のこの状態が、高校生の頃スキー場に一人放置され、ビビって滑るに滑れない、あの時の私と同じではありませんか。
ちょうど今も冬だし、変な事を思い出してしまったようです。
あの時のウィンターがアゲインしましたよ。
会いたいから〜、恋しくて
アナタを、想うほど、ウ〜、ウ!
…。
寒い夜にしてすみません…。
スキーも投資も怖がっていては先はないようです。
ああ、3000万円くらい、いやせめて1000万円くらいでも持っていれば、最初からディフェンシブ気味の運用でも、それなりのリターンになるのですが。
最後に関連記事として、「共通点」繋がりの記事のリンクです。