ポートフォリオ復興計画 アライドアーキテクツも損切り
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みなさんこんにちは、資産ためぞうです。
先日アライドアーキテクツも損切りしましたので記録に残します。
アライドアーキテクツ損切り
もともと400株保有していました。信用取引から期限がきて現引したものです。現引きするくらい損失を恐れていました。
徐々に売却していき、とうとう最後の100株を売却しました。
損切りの理由
貸株金利に釣られたがそれはダメだと思った
アライドアーキテクツは貸株金利が5%(現在)と高く、一時はこのまま保有し続けようかとも思いました。
しかし、やはり貸株代よりも株価が下がったときの損失のほうが大きいので、そういう考えはナンセンスだと思いました。
ボラティリティの高く業績が不安定で貸株金利の高い株と、業績が安定しており株主還元をして配当利回りが高い株を一緒に考えてはいけないという、当たり前の決断を今更しました。
もちろん、アライドアーキが今後絶対に成長するという自信があってガチホールドするのであれば別です。
改めて業績を見て決断した
ライザップの件もあり、あらためてポートフォリオの銘柄の決算内容を確認しました。特に営業キャッシュ・フローがマイナスなのかどうかが気になります。
するとアライドアーキは、なんと営業キャッシュフローの報告自体が載っていなかったのです。(私の見落としであれば申し訳ありません)
情報開示に積極的な企業ほど成長すると読んだことがります。決算短信とは言え、アライドアーキは消極的な部類です。全体のページ数も少ないです。
四季報を確認すると、結局キャッシュ・フローはマイナスとなっていました。これ以上下がらないだろうと思って保有を続けていたものの、根拠もありませんし、依然として高PERであり、今後さらに続落していく可能性もあります。
そう考え売却しました。
もちろん、アライドアーキテクツの事業は時代に合っていると思います。売却後材料が出て急騰する可能性もあります。
そういう期待が込められて、ここまで業績が不安定でも高PERであるはずです。しかし、ライザップでも失敗し、同じ轍を踏むわけには行きません。(アライドアーキでもすでに含み損なので手遅れですが)
というわけで損切りに踏み切りました。
現在のポートフォリオ
ライザップ、アライドアーキテクツを損切りし、楽天を楽天証券に口座移管させたため、えらくシンプルなポートフォリオになってきました。
マルコホールディングスも、キャッシュフローがマイナスだし業績が不安定なので売却する予定です。
マルコはすでに暴落しており、売却してもしなくても変わらないような感じになってしまっているので、決断が遅れてしまいましたが、やはり損切りしようと思います。
そして新たな銘柄を調べ、タイミングを見て新規保有していきたいと思います。
失敗して次の段階へ進む
以前、ブログで自分のポートフォリオについて「今改めてポートフォリオを作るとしたら、いま保有している銘柄はほとんど選ばない」的な発言をしました。
そのときは心で思っていても、含み損の損失確定が怖く実行に踏み切れませんでした。
しかし、今回のライザップショックにより、とうとう目が覚め、ようやく実行に移した段階です。
今は焼け野原のようなポートフォリオですが、これから含み益だらけのポートフォリオに復興させていけるように頑張ります。焦らずに。