株の損失は100%本人の自己責任
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株の損失は100%本人の自己責任
皆さんこんにちは、資産ためぞうです。
今回は、株の損失は100%自己責任であるということを書いていきます。
弐億貯男氏、豆蔵ホールディングスを損切りして売却
一部の個人投資家の間で話題となったのが、有名兼業投資家ブロガーの弐億貯男氏(以下弐億氏)が先日保有を発表したばかりの豆蔵ホールディングスを損切りして売却したことです。
私は弐億氏が保有を発表した翌日、成行買いでコバンザメ投資していました。
同社の株は決算発表を受けて急落していました。そこに有名ブロガーの売却も重なったことも影響してか、本日も下げが止まりませんでした。
私と同じように弐億氏の真似をして豆蔵ホールディングスを保有していた個人投資家たちは、そろって損失を被ったことかと思います。
この出来事を受け、弐億氏に対して怒っている人もいるようですが、それはまったくのお門違いです。
弐億氏自身も言及していたように、そもそも人を真似て銘柄を保有するものではありません。真似をして買った時点で、買った本人に全て責任があるのは当たり前のことです。
もちろん、これだけの結果を残している方の保有した銘柄を、真似して保有したくなる気持ちはわかります。私も実際に保有しているわけでもあります。
しかし、真似をするしないは自由だとしても、損をしても自己責任であることを忘れてはいけません。
弐億氏のブログのコメント欄で、発表の仕方が悪いとか訳の分からない事を言っている人もいますが、それ以前に大前提として、株というものは買った本人の100%自己責任です。
豆蔵ホールディングスの旧来ホルダーにとっても悪いことではない
また、豆蔵ホールディングスの昔からのホルダーの中では、今回の弐億氏の参入と損切りによって株価を荒らされたと嘆いている人もいるようです。
このことに対しては、確かに多少の影響はあるかもしれません。しかし、あくまでも個人投資家が3000株を売り買いして報告しただけに過ぎません。
豆蔵ホールディングス自体の決算内容が悪くなければそもそも損切りもなかったわけですし、今後業績が良くなれば株価も回復するはずです。
要は結局、全ては業績次第です。
弐億氏の今回の行動によって注目を集め、今まで知らなかった人たちも豆蔵ホールディングスのことを認知したので、長期的に見れば悪いことばかりではないと思います。
弐億氏が下がりきったタイミングを見計らって再保有する可能性もあります。
自分で調べた銘柄の方が良いと思った
とはいえ、今回豆蔵ホールディングスでの損失を受け、個人的にはやはり真似は良くないと思いました。
真似をしている以上、損をしてもあまり経験値がありません。自分で選んだ銘柄ならば、選んだ理由の何が悪かったのかを検討して次に繋げられますが、人の真似をしただけでは選んだ理由が客観的でよくわからいまま終わってしまいます。
強いて言えば今回は、人の真似をしてもあまり意味がないということを勉強できた、ということになります。
なにより、人の真似をして保有した銘柄が含み損になったときほど、面白くない展開はありません。
SGホールディングスなど、自分でいいなと思っていた銘柄は、その後も結構順調に株価を上げていたりします。
自分がいいなと思った銘柄を保有できず、人の真似をしてしまうというのは、自信のなさの表れでもありますね...
現在のポートフォリオ
最後に現在のポートフォリオです。
先日のポートフォリオは大きく下げ、この日は上げました。だいたい、全体でも個別でも大きく下げたら次の日は反動で少し上がる事が多いです。
最近はライザップ(RIZAP)の調子が良いです。あとはハナツアーとアライドアーキテクツが反転して上昇したため、全体でもプラスになった感じです。
とは言え、先週の金曜日のポートフォリオの合計はマイナス4.22%のマイナス57,444円だったので、今週に入ってから6%ほどさらにマイナスとなっています。
先週の金曜日大引け後の記事です↓
日経平均はそんなに調整しているわけではないのに、自分のポートフォリオだけショック状態になっています…