初心者投資家が肝に銘じておくべき投資の格言
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今回は投資(資産運用)に対していつも肝に銘じておきたい言葉をまとめます。
資産運用の心得編
まずは資産運用の心得編です。
「自分に投資する事が最も良い投資」
この言葉は資産運用でもそれ以外でも当てはまる大事な言葉です。
投資に対して言うと、自分の勉強や経験なくして、お金を適当に投じても無駄になるよという戒めになります。
「貧乏人は給料で得たお金で贅沢をする。お金持ちは給料で得たお金を貯めて資産を築き、資産で得たお金で贅沢をする。」
こちらは資産運用の名書である「金持ち父さん貧乏父さん」の中の言葉です。
私はこの文を読んだとき思わずメモしてしまいました。
今までの給料をある分だけ使ってしまう消費スタイルを変え、資産運用を本気で取り組もうと思ったきっかけの言葉です。
投資の心得編
続いて投資の心得編です。
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、 楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
投資をした事がない人ご読んでも「?」という感じかもしれません。
株式投資を始め早半年、相場の事を一番うまく表しているのがこの言葉ではないかと思います。
大事な言葉なので、文を分けてまとめます。↓
「悲観の中で育つ」
誰もが危ないと思って手放し暴落している銘柄こそ買い。バフェットの王道の長期投資法の事でもあります。
私も最近は逆張りか下げて下げて下げ止まったくらいの銘柄に投資したいと思っています。
「楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
強気相場の中でも決して油断していけない、常に暴落を想定せよという戒めになります。
大地震の備えに似ているかもしれません。頻繁に地震があるときは、もうすぐ大地震が来るかもと考えると警戒します。
しかし、一定の間地震が来ないとき、誰も大地震が来る可能性があることを忘れてしまいます。そういうタイミングで不意に来る大地震は被害が大きくなると思います。
「株式投資に見送り三振はない」
投資の神様と言われ名言製造機でもあるウォーレン・バフェット氏の言葉の中で1番肝に銘じている言葉です。
投資で焦りは禁物です。早くお金持ちになりたいと思って、軽率な銘柄判断とタイミング、あるいは自分のキャパを超える金額を一気につぎ込んでしまったりすると、取り返しのつかない事態になる可能性が高くなります。
投資の世界では、ストライクかどうか怪しい球は何度見送っても三振になりません。
ど真ん中のこれなら行けるという確信のあるストライクが来るまで怪しい球は見送り続けても良いのです。
つい焦りそうになったとき、この言葉を思い出す様にしています。
ちなみに、何故焦ってしまうかという原因は、単純にお金持ちに早くなりたいという気持ちだけではなく、自分のポートフォリオの見過ぎもあると思います。
特にザラ場で見てしまうと、保有銘柄が上がっていても下がっていても、ここで売っておいたほうが良いのではないかという考えが嫌でも浮かんできてしまいます。
最近はそんなふとした考えで売る訳にはいかないと思い、余程のことがない限りは売らないようにしています。
「人の行く裏に道あり花の山」
こちらも相場の世界では有名な言葉です。
簡単に言うと人と違う行動をしなさいという事です。
9割の投資家が負ける世界で他の投資家と同じ事をしていても駄目です。
今現在、暴騰していて皆が注目している銘柄に投資を検討しますか?
私はしません。
逆に今現在暴落している銘柄に注目しています。
少し前に注目を集めたものの話題性が無くなり下げてきた銘柄の中で、ただ話題性がなくなっただけでその企業は着々と成長を続けている銘柄、そんな銘柄が中長期投資では1つの面白いテーマだと思います。
一時的にニュース等が出て話題になった銘柄が、話題性が一段落して落ち着いてきたとき、新しく買おうとする投資家が減るので利益確定売りの方が強くなり株価が下がってきます。
その時、その銘柄を保有している投資家の中で、少し株価を下げただけなのにこの銘柄はヤバいとか、裏切られたとか訳のわからない事を言って撤退していく人達がいます。
しかし、そういった訳のわからない人達のおかげで、必要以上に株価を下げてくれる事もあり、そこが買いのチャンスになります。
今持っているロコンドと白鳩はそれを狙って打診買いしました。
なので、上げていて注目されている銘柄より、下げて失望されている銘柄の方がチャンスだと思います。
それが私なりの「人の行く裏に道あり花の山」です。
今回はいくつかの自分の気に入っている格言を紹介させていただきました。
投資の格言は他にもたくさんあります。自分に必要なものや気に入った格言を覚えておくだけでも、変な失敗をしなくなったり、いざというときに耐えたりすることができます。
最後に関連記事として、ウォーレン・バフェット氏の言動にも学べることが多いです。