ためさんの投資ブログ

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イベント投資のエントリー・損切りのルールを学ぶ

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皆さんご機嫌よう、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

 

 最近取り組みだしたイベント投資の売買ルールについて、個人投資家のまつのすけさんの著書で参考になる記述がありました。

 

今回は少し専門的な内容になりますが、自分自身のメモとして、また他の方の興味のある方の参考になれば幸いです。

 

 

※様々な投資スタイルがありますが、あくまでもイベント投資の売買ルールです。全てに参考になるわけではありません。

 

 

イベント投資のエントリー・損切りのルールを学ぶ

 

イベント投資のエントリー・損切りのルールを学ぶ

投資ルール

 

まずは紹介されている6つのエントリー・損切りのルールを見てみます。

 

まつのすけ流エントリー・損切りのルール

 

・買うのはチャートが上昇トレンドの銘柄が原則(順張り)

下落途中に買わない。押し目買いは反発してから

ナンピンは確信度Highの自信があるときのみ

・原則マイナス10%でロスカット。それ以外でも買った根拠が崩れたらロスカット

・一度売った銘柄を高値で買い戻すのを躊躇しない

・短期売買で評価損が出た銘柄を中長期投資に変えない

 

P165

※本記事の引用文の太字・強調はすべて私の判断です。

 

 

順張り

まずは、順張りということです。夕凪さんも順張りにして上手くいくようになったと記述されていました。イベント投資は順張りがベターのようです。

 

ナンピンは確実に勝てるとき

ナンピンは基本NGで、10回戦って10回勝てる場合しかナンピンするな、と漫画を例に出して記述されています。

 

相場が不安定で良くわからないときは無理をせず、安定的なトレンドが出ている時に大きくベットするイメージで投資を行なっています。

 

(中略)

 

基本的にはリスク管理を万全にして、最悪のケースを想定した上で投資を行い、一発退場はないようにリスク・コントロールします。

 

 

ロスカットは自分の許容損失額に設定

 

損切り(ロスカット)は自分の許容損失額に設定せよとの事です。上記の6つのルールでは、10%となっていますが、これはまつのすけさんの場合と言う事です。

 

 

10%で損切りを行う場合、許容損失額が1銘柄辺り100万円なら購入可能となるのは最大1000万円までとなります。投資可能額が明確になり、熱くなってついつい1銘柄に集中投資してしまうことを避けられます。

 

自分の場合は5%くらいでしょうか。ビビリなもので…。

 

 

なお、ルールに基づいてロスカットした後に、株価が反発してふるい落としに合うことも当然あります。

 

なるべく期待値の高い銘柄とタイミングで投資をすることにより、プラスリターンに持っていけるそうです。

 

 

損切りではなくロスカットだ!

 

関係ないですけど、「損切り」のことを本書では「ロスカット」と書いている時もあります。

 

私は今まで「損切り」という言葉の方をブログで使っていました。ロスカットという言葉は、FXの用語という印象で今まで使いませんでした。しかし今度からは「ロスカット」を使おうかなと思います。

 

 

理由はロスカットの方がなんとなくカッコイイからです。

 

「損切り」の意味は悪いことでは無いんですよ。塩漬けよりは良いと思います。なのに、「損切り」という文字だけ見たらいかにも損してそうですし、かっこよくはないです。

 

一方で、「ロスカット」はどうでしょう。なんだか、アバンストラッシュ的な必殺技を繰り出した感じすらあります。

 

ドヤ顔で「俺、今日三回ロスカットしたから」(キラッ)

 

と言えば、なぜか高度な事を成し遂げた雰囲気があります。冷静に考えたら、コイツ損してるだけやん、って感じなんですけど。

 

だから、今度からブログでは「ロスカット」を使いたいと思います。

 

…。

 

 

何の話やねん。むしろこの部分を記事から「ロスカット」した方が良いかも知れません。

 

 

人気優待銘柄の押し目は逆張り可

 

人気優待銘柄かつ非貸借銘柄(空売りできない銘柄)なら、権利確定日の後の下落からヨコヨコになって再び上昇するところを狙って逆張りするのは良いそうです。

 

なるほどですね〜。銘柄探しであまり非貸借銘柄を重要視していませんでしたが、やはり重要なんですね。確かに空売り出来ないだけで売り圧力は減りますし、投機筋が貸借銘柄より少ないのは明らかです。

 

改めて今までチェックした銘柄を非貸借銘柄なのか確認したら、確かに非貸借銘柄の銘柄のほうが過去のチャートが素直な動きの気がします。

 

 

順張りは「ピラミッディング投資法」で利益を伸ばす

最後に、順張りの投資法として、ピラミッディングが紹介されています。

 

ピラミッディングとは、株価が上昇したら更に買い増していく方法で、「ピラミッディング」と「逆ピラミッディング」があります。

 

投資スタイルがエジプトのピラミッドに似ていることから名前が付きました。

 

文字よりも図の方が分かりやすいので、本書を元に図を作成しました。

 

ピラミッディング

 

「ピラミッディング」は株価の上昇に合わせて300株、200株、100株と徐々に買付金額を少なくしていきます。

 

対して「逆ピラミッディング」は株価の上昇に連れてどんどん買付金額を増やしていく方法で、よりハイリスクに攻めるスタイルです。

 

今までピラミッディングを意識して投資してきたことはあまりありません。買付余力が常に少なかったので、そんなに買い増す事は出来ませんでした。

 

これからはピラミッディング投資にも挑戦して身に付けたいと思います。

 

 

最後に

長くなってきたので、今回はこのくらいにしたいと思います。

 

本書はイベント投資について色々なことが書かれているので、大変勉強になっています。

 

私の投資の目標は「10年後までにで1億円」ということで、達成できるように吸収できるものは吸収して取り組んでいきたいと思います。

 

 

 最後に、今回の参考にさせて頂いた書籍です。


会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでいる件 [ まつのすけ ]

 

関連記事のリンクです。

www.shisantamezo.com