最近の保有株の反省点を上げます(2020年2月1日)
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皆さんごきげんよう、ためさん(@sstamezo)です。
コロナウイルスの影響を受けた1月の最終のトレード記録の記事で、売買の振り返りや反省などを書きました。それに加え、反省として記録しておきたい銘柄がもう少しあるので、今回は新しく記事を作って記録したいと思います。
最近の保有株の反省点を上げます
日本航空
コロナウイルスの影響で下げている日本航空を100株だけ保有しました。
割安な水準になっていましたし、もしコロナウイルスが収束したらまた上げるだろうと、考えて保有しました。
しかし、アメリカのデルタ空港が中国本土への路線を運休するというニュースが流れていました。
もし今後日本航空も同じような対応を取るなら、業績にはより影響を及ぼすことになりそうです。まだ保有には早かったということになりますし、更なる株価の下落は避けられないかも知れません。
しかし、下げれば下げるほど、コロナウイルスの収束後は買いのチャンスだと思いますので、日本航空や全日空には注目しておきたいです。もともとオリンピックもありますし。
短期的に急反発してくれればキャピタルゲイン狙いで利確するかもしれませんし、そんなに上がらなくても、まずまずの配当利回りですし、株主優待もありますので、ホールドするのも悪くないと思います。
図研
今回私の保有資産を減らした原因の30%くらいは、この銘柄の影響です。とはいえ、これは私の投資判断ミスでした。
保有した理由は、クオカードの優待新設を発表したからです。
残念ながら図研は、優待新設後株価は下落していきました。明確な理由は不明ですが、いくつかの推測と、反省点を書きます。
ちなみに一応述べておきますと、私自身ずっと優待のIRを出した企業を置い続けて分析してきたわけではないので、憶測になりますのでご了承ください。
地合いが悪かった
まずは一つ目は、とりあえず地合いが悪かったということです。コロナウイルスが問題になっているときに勝負するのは無謀だったのかも知れません。しかも200株も保有してしました。
年2回に1,000円分のクオカードということで、優待的に魅力的に見えたので200株保有してしまいました。
発表のタイミング
二つ目は、発表のタイミングです。今回の優待新設の発表は、決算と一緒ではありませんでした。
決算発表とともに優待の発表をする企業は多いです。決算もよく、優待を新設したり拡充する企業の株価はだいたい伸びます。
しかし、今回の図研は決算はまだ少し先で、優待内容の新設の発表だけでした。
決算の前に出すと、決算が良いのか悪いのかまだ分からないので、投資家的には心置きなく買いに行けないのではないでしょうか。
心理的にちょっと買いづらいです。決算と一緒に発表してくれていれば、たとえ決算が微妙でも、材料出尽くし的な感じで買いやすい心理もあると思います。
総合利回りや指標が魅力的だったか
3つ目は、優待利回り+配当利回りの総合利回りがそこまで高くなかったり、PERなどの指標がそこまで安くなかったということです。
図研の配当利回りは約1.2%です。今回の優待内容のクオカード合計2,000円分の優待利回りは約0.8%で、総合利回りは約2%となります。そこまで高いわけではありません。
また、PERは27倍、PBRは1.78倍とそこまで割安でもありません。
最近は総合利回りで投資を判断する優待投資家の方も多いと思います。また、PER何倍以上は買わないという投資家もいると思います。
そうなると、図研は投資対象から外れやすいのかなとも思いました。
その他
他にも、出来高が少なめで、大口が株価を押さえつけているのではないかとか、考えました。
とりあえず、それらの情報を事前にチェックして投資を見送っておけば損失は防げた
かなと思います。
今のところまだ保有しています。まだ下げそうで怖いです…。
最後に
今回の図研のように大きく損失をした銘柄は、なぜ失敗したかを考えたいと思いますので、今後も大きく損失した銘柄がでたら、同じように理由を考え、次の投資に活かしたいと思います。
真面目やな自分。
最後に関連記事のリンクとして、最近のトレード記録の記事です。