ためさんの投資ブログ

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日経平均が上がっても下げ続けるレッグスを更にナンピン!

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みなさんどうも、資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

タイトルの通り、本日反発した日経平均を尻目に下げ続けるレッグス(4286)をナンピン買いしました。

 

日経平均が上がっても下げ続けるレッグスを更にナンピン!

日経平均が上がっても下げ続けるレッグスを更にナンピン!

 

 

こちらはレッグスのチャートです。

レッグスのチャート


8月に入ってから下降トレンドに転じています。ローソク足は5日線すら一度も超えていません。

 

本来なら、損切りして早々に撤退すべきでしょう。

 

しかし私は、何を血迷ったのか損切りするどころか少しずつ買い増しています。

 

レッグスの買い増し詳細

 

 

「移動平均線の下で動いている以上は、トレンドは変わらない」というルールを、昨年の損失から勉強したのに、また同じ過ちを繰り返すのでしょうか。

www.shisantamezo.com

 

 

ただでさえ米中問題などで経済が不安定な中で、何を無謀なことをしているのでしょうか。

 

私なりの考えをまとめます。

 

レッグスをナンピンしている理由

 

普通は失望して撤退するはずだから

 

普通に考えれば、この局面では買いの投資家は撤退するはずです。

 

しかし、9割の投資家が負けるという株式相場において、多数派の行動パターンを真似て勝てるのかという疑問が湧いてきています。

 

損切りした直後に上げるという体験を何度かしたことがあり、大口投資家なのか、ミスターマーケットなのか分かりませんが、上手いように損切るように動かされているのではないかという疑惑が私の中で湧き出ています。

 

特に今回のレッグスに関しては、好決算発表のあとに下げ続けるという、違和感もあります。

 

(決算発表後ギャップアップして少し上げましたが、その後半月以上下げ続けるのは流石に不自然)

 

もともとのホルダーが好決算発表があった後、「なんか米中関係悪化しているし、もう利確しとこうか」という考えで売りが増えているのなら、まだ健全です。

 

しかし、どうやらそういう感じではなさそうです。

 

回転日数

売買の回転日数が、4.90日となっています。

 

ということは、売りか買いで入った投資家は、平均して5日前後で手仕舞いしているということです。

 

ということは、テクニカルに基づいた信用売りの圧力に屈服して下げ続けているのでしょうか。

 

「信用残」の情報を見ると、売りが減り、買いが増えているので、そろそろ株価の下落に歯止めがかかるのでしょうか。それともまた売りが増え、買いが減って下げ続けるのかはわかりません。

 

あくまでも少数派に立つという意味なら、売りが増え、買いが減ってくれたほうが有り難いのかも知れません。

 

今回はあくまでも少数派に立つという1つの試みと言えるのかも知れません。

 

ただ、普通は損切りか、空売りをする投資家が多いだろうと推測していますが、実は大多数の人は私と同じように損切りもせずに含み損に耐えているのかも知れません。

 

そうすると、私の今回の行動は別に少数派ではなく、普通に負ける9割の投資家の行動をしているだけかも知れません。

 

回転日数や信用残のデータは、あくまでも信用取引のデータなので、現物を売買している投資家のデータではないので、実際はどうなっているのか結局わかりません。

 

 

 

ダメじゃん。

 

 

景気後退局面・消費税増税に強いか

 

私がレッグスをナンピンできている理由の1つは、ファンダメンタルズの裏付けがあるからです。

 

無借金経営、自己資本比率70%以上の財務健全性と、右肩上がりの業績推移です。

 

飲料、食品、流通関連が主顧客。マーケティング活動を支援。販促グッズ製作は外部委託。無借金

(四季報より)

 

 

上海などアジアに進出して子会社を持っているのが、今回の米中問題に関連づいて下落した可能性もあります。

 

マーケティングというのは、景気後退時でも一概に不利とは言えないのではないでしょうか。

 

業績が下がっているから、外部にマーケティングを委託するのをやめる会社もあると思います。しかし、不景気で業績が下がったから、対策としてマーケティングに力を入れるために予算を使う会社もあると思います。

 

【増 額】商品企画や販促、店頭設計など着実。加えて、自社在庫抱えリスク取って利幅追うカフェ物販・プロモーション物販の複合サービス好伸。人件費やシステム先行投資増を吸収。増益幅拡大。最高純益更新。
【強力コンテンツ】ウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約。アナ雪ほかディズニーキャラクターのカフェ展開へ。今期コラボカフェ130店以上に3割拡大。

(四季報より)

 

また、売上の割合としては少ないものの、ディズニーなどは根強いファンがいて、消費税が上がろうが関係ない人たちが多そうなので、いざ消費税が増税される頃に注目されると良いなと思っています。

 

 

 

 

 

 

ですので、シナリオ的には早くて消費増税を控える10月頃、その後はできれば年末くらいまでには、再び2000円台に到達して欲しいなと思っています。

 

それまで定期的にナンピンする予定です。

 

 

ちょっとナンピンのペースが早すぎたかも知れないので、次のナンピンは1600円台まで待とうかと思います。

 

 

反省点

 

反省点もたくさんあります。

 

そこまでレッグスに固執しなくても良かったということです。すぐに損切りすれば他の銘柄でまた勝負できるのに、ナンピンなんかしていたら、利益がでるところまで反発するまで身動きが取れなくなってしまいます。

 

資金が少ない投資家の弱点の1つですね。ナンピンは資金がある投資家でなければやってはいけないという言われる理由が分かりました。(無謀)

 

資金が少ないうちは、損切りは早いに越したことはなさそうです。ナンピンは駄目ですね。回復するまでの時間がもったいないです。

 

もしフルポジションまで行って、金融危機や悪材料が出たら、マジで凹みます…。

 

 

一応現物だから退場はしないでしょうが、資産は半減してしまいます。

 

まあもともともっと集中投資しなければリターンは得られないと考えていたので、集中投資のトレーニングも兼ねています。

 

※良い子は真似しないでください。損切りとパブロンは早めが良いです。

 

 

 

 

最後に関連記事のリンクです。 

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