ライザップの株主優待は廃止されないと考える理由
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みなさんどうも、資産ためぞう(@sstamezo)です。
最近ライザップに投資しました。個人的にはライザップは上昇トレンドになると予測しているわけですが、もちろん想定されるリスクもあります。
1つのリスクは、株主優待の廃止だろうと思います。
株主優待イベント投資として保有しているので、優待の廃止がもし発表されたら元も子もありません。
しかし、現時点でライザップが株主優待を廃止する可能性は低いと考えています。
今回はその理由について書いていきます。
ライザップの株主優待は廃止されないと考える理由
企業が立て直しされてきた
まず1つ目の理由は、企業の立て直しがだいぶ進んできたということです。
赤字決算発表があってからもうすぐ一年です。赤字発表当時は、今後どうなるかわからない不安もあり、株主優待も廃止される可能性もあると考えていました。
しかし、その後ライザップは無配にはなりましたが株主優待は継続したまま、事業の再編を図ってきました。
そして、1単元1円ですが復配もしました。
ですので、この段階でいきなり「やっぱり株主優待やめます」というのは考えづらいと思います。
ただライザップは、赤字決算の1つ前の決算発表では強気だったのに、いきなり手のひらを返して赤字決算を発表したり、急に言っていることが変わることもあるので、そういう意味では真に受けない注意が必要です。
それに関しては、元カルビーの松本氏の影響も大きそうですが。
優待内容的に廃止されづらい
上記の理由だけでは、株主優待が廃止されないというには、少し弱いかも知れません。
ですが、もう一つの明確な理由があります。
それは、株主優待内容が自社製品である、ということです。
以前も書いたことがあるような気がしますが、株主優待の内容によって、廃止されづらいかどうかがある程度分かります。
自社製品は、もともと廃止されづらい株主優待です。
理由は大きく2つあります。
- 自社製品なのでコストが低い
- 宣伝やちょうどよい自社の紹介になる
当社はこういう商品を展開しています、というPRになりますし、あわよくば、株主が商品を気に入ってくれて購入してくれるようになれば、広告効果も期待できます。
ですので、自社製品の株主優待は廃止されづらいです。
逆によく廃止されやすいのは、クオカードやギフト券など金券系です。
理由は自社製品と反対です。自社製品と違いコストを低くできませんし、金券を配っても宣伝にも何にもなりません。
ということで、ライザップの株主優待は、現段階では廃止される可能性は低いと考えています。
参考になれば幸いです。
これで廃止発表があったらゴメンナサイ。