ためさんの投資ブログ

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働き方改革とゆとり教育も自由時間の使い方がカギ

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資産ためぞう(@sstamezo)です。

 

 

働き方改革とゆとり教育は似ている

働く方改革とゆとり教育は似ている

 

最近ふと思ったことで、「働き方改革」と「ゆとり教育」は似ているという事があります。

 

働き方改革といえば、代表的な取り組みは「長時間労働の是正」です。対して「ゆとり教育」といえば、かつて行われていた、授業数を減らし「詰め込み教育」をやめようとする教育改革でした。

 

ちなみに私の世代では、高校のときから「ゆとり教育」が始まりました。私はアホですので、ミスをしたとき「ゆとりだからか」と言われたことが何度かあります。

 

単純に自分がアホなだけなのですが、ゆとり教育のせいにされるのは、ウザいような、ゆとり教育が私のミスを肩代わりしてくれているような、複雑な心境になります。

 

授業が少し減っただけで、人間、そんな変わらないって。

 

多分、ゆとり教育を受けた世代は内心そう思っているはずです。授業数よりも、結局その人の素質や家庭環境などによる影響の方がよっぽど大きいです。 

 

共通点 自由時間が増える

働き方改革の長時間労働の是正と、ゆとり教育による授業数の縮小で物理的に同じことは、当然自由な時間が増える事です。

 

 

【重要】自由時間の使い方が問われる

 

自由時間が増えるということは、自由時間の使い方が問われます残業代が少なくなる代わりに、新たに価値のある事をできるかという事です。

 

 

ゆとり教育失敗の原因

 

ゆとり教育の失敗は、通常授業数の代わりに新設された、「総合的な学習の時間」を教師や生徒が有意義に使うことができなかった事です。

 

「総合的な学習の時間」とは、教員に何をやるか委ねられた授業のことです。「道徳」の授業に近いです。しかし、この授業に何をやっていいのかわからない教師が多かったように思います。

 

結果的に、テスト範囲が終わらなさそうな授業を代わりにやったり、テスト前の実習の時間になったりしていました。(もちろん、ちゃんと総合的な学習の時間をしていた学校もあったのだろうと思います。)

 

 

働き方改革による長時間労働の是正も、時間の使い方を考えていないと、ただ残業代が少なくなって手取りが減るだけになってしまいます。

 

 

与えられた選択肢を考える

長時間労働の是正による労働時間の縮小により、何をすれば有効に時間を使うことができるのか考えました。

 

副業解禁で社会的な副業の流れか

 

増えた自由時間で何をやろうか考えたとき、同じく政府が推進する副業解禁の流れで副業を始めるという選択が思い浮かびます。

 

最近はパソコン一つでできる副業も多いですし、ハードルは低くなっています。

 

キャリアを活かした副業にしたり、本業と相互作用があると理想的でしょう。ですが、リフレッシュや社会勉強目的で、あえて本業と違うことをやってみるのも手かと思います。

 

自己投資

 

副業の他に王道の選択肢となるのは自己投資です。勉強して本業のスキルを磨いたり、副業のためのスキルを磨きます。

 

あるいは、自身の健康のため、運動をするのも良いです。空いた時間でジムやジョギングなどをするのも健康的です。

 

ストレス対策

 

時間が空いたからと言って無理に何かをしなければいけないと考えるのも、ある意味ではストレスです。

 

もともと忙しい身であれば、空いた時間に休むことも大切です。家族といる時間を増やしたり、読書や遊ぶ時間に使うことも大事かと思います。

 

 

働き方改革を意識している会社とそうでない会社の違い

派遣社員として働いていると、会社によって取り組み度がまったく異なることがわかりますし、仲間内でそういう情報も入ってきます。

 

訪れる会社によって取り組みが全然違うところが面白いです。

 

あまり取り組みが認知されていない会社は、

  • 中小企業
  • 旧態依然(昭和的、保守的、体育会的)
  • 年齢層が高い
  • ブラック

 

 

逆に積極的な会社は

  • 上場企業、大手企業
  • 若い
  • 革新的
  • ホワイト
  • 過去に労働問題を起こした反省がある

 

上記に当てはまっていると確実にそうというわけではなく、ブラックっぽくても過去に労働問題で訴訟されたことがあったりすると意外と積極的だったり、企業によってまちまちです。

 

皆様の職場はどうでしょうか。働き方改革という言葉すら会社内で全然流れていないければ、その会社はおそらく積極的ではないか、働き方改革が必要ないほど、すでにホワイト企業なのかも知れません。

 

 

 最後に、働き方改革について書いた関連記事のリンクです。

www.shisantamezo.com