【人生初】米国ETFを買い付けました!
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資産ためぞう(@sstamezo)です。米国ETFを買い付けることに成功しました!
【人生初】米国ETFを買い付けました!
昨年秋からコツコツと貯めた30万円の投資先をずっと考えていました。前回の記事にも書いたとおり、ベトナム株か日本株かでも迷いましたが、世界的な景気後退懸念もあり、無難に米国ETFにしました。
選んだETF
- バンガード 米国トータル債券市場ETF(BND) 11株
- バンガード S&P500 ETF(VOO) 7株
以上、合計約30万円になります。
日本円換算では、BND97,963円、VOO195,472円です。
だいたいBNDとVOOで1:2になるように買い付けました。
VOOといえば、バフェットでも有名なS&P500に連動するETFです。BNDも人気のある米国債権ETFです。
VOOはともかく、なぜBNDを選んだのかを説明します。
一つは、現在が景気の後退局面だと感じたからです。今がピークだとしたら、株式は高値ということになります。セオリー的には、株高局面で債権を仕込み、不景気で市場が低迷しているときに株式を仕込むのが得策です。
BNDのチャート的にも2016年頃から下落して割安になってきています。BNDの保有は今後の下落局面を意識したものです。
また、もう一つの理由が、BNDの配当利回りが3%弱と意外と高いことと、毎月分配を行っていることです。
投資を続ける上でのモチベーションとして、分配金や配当金の存在が個人的に大きいです。
本当はこのくらいの金額の投資だと、米国ETFに連動を目指した投資信託に投資した方が、手間もかかりませんし、管理コストでも引けを取りません。
しかし、あえてドルに替えて米国ETFを買い付けた理由は、分配金の存在です。分配金に課税されようとも、分配金がモチベーションになることは確実です。
とはいえ、米国ETFに死角がないわけではありません。特に私のような資金力がない場合は、特にそうです。
資金が少ないうちは、正直米国ETFよりも、米国ETFに連動を目指している投資信託に投資をしたほうが管理コストが安くなります。
しかし、私は機械ではなく人間なので、合理的に成りきれません。
また、現在BNDの連動を目指した投資信託が登場していないのも、ETFでBNDを買い付ける価値がある理由だと思います。
予想外のノーコスト買い付け達成
ちなみに、今回の米国ETF買い付けは人生で初だったのですが、まさかのノーコストでした。
その理由は、住信SBIネット証券の為替コスト無料キャンペーンです。
通常、米国ETFを買うためには、円をドルにする必要があります。両替手数料がかかります。
現在は1万ドル単位での両替ですと、手数料が0.2銭と破格になります。しかし、1万ドルは、日本円で約110万円です。
そんなに一度に両替できません。しぶしぶ、30万円で通常のコストで両替をしようとしました。
そして、両替をしようとページを開くと、このような広告が…。
「米ドルの為替コストがただいま0銭」
0銭?無料やないかい!
神は私を見捨てていなかったようだ…。
初回キャンペーン的なものなのか、たまたまだったのか分かりませんが、とりあえず無料で両替することに成功しました。
しかも、米国ETFをはもともとNISA口座で保有する予定でした。NISA口座は買い付け、売却手数料と、分配金の日本での課税(約20%)は無しになります。(米国の分配金に対する課税約約10%は発生します)
というわけで、まさかの両替から買い付けまで無料で米国ETFを保有することができました。
為替コスト無料キャンペーンはどのくらいの期間と頻度でやっているのかわかりません。このキャンペーンを狙ってドルに両替し、NISA口座で保有すれば低資金投資家でもあまりデメリットなく米国ETFに投資できます。
やはり実際に投資してみないとわからないことがあります。投資してみて良かったです。
最後に
今までは個別株にメインで投資してきました。個別株は、どうしても売却のタイミングを図りながら保有するので、色々と疲れるというか、考えたり調べたりすることに時間も奪われます。(それが面白いところでもあります。)
ETFは基本的には積み立てていくだけなので、余計なことは考えなくて済むのでいいですね。貯金したらまた買い増して行きたいです。
個人的には、個別株とETFを半分ずつくらいの割合で保有すると良いかも知れません。
最後に関連リンクとして、新興国債券ETF(1566)に関した記事です。