最下位はまた「レオス-ひふみプラス」 人気投資信託パフォーマンス比較(2019年1月)
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皆さんこんにちは、資産ためぞうです。
今回は、久しぶりに人気投資信託のパフォーマンス比較をしていきます。
9本の人気投資信託紹介
全て2018年7月に同時に買付けしています。
2019年1月現在のパフォーマンス
1月6日現在の状況です。
真っ青です…。
フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンドが引き続き堅調
トップはフィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンドです。
前回もトップでした。順調に推移しています。前回トップの時は、何故Jリートが順調なのか不明でした。
しかし、その後たぱぞうさんがJリートの調子が良い理由を解説されていました。
簡単に言うと、オフィスの空室率が低く、利益が出ているとのことです。
このファンドは毎月分配で、配当込みの推移では設定日から5年程度で約2倍の上昇を見せています。
株式メインの方のリスクヘッジの投資先として良いかもしれません。
その他の投資信託のパフォーマンス考察
世界的な弱気相場を受け、2位にはディフェンシブな三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が付けています。バランスファンドが上位なのは予想通りです。
3位は意外かもしれません。ニッセイ日経225インデックスファンドです。米国や先進国、世界株式などを差し置いて堂々の3位です。日経、頑張っていました。
4位〜8位までは、先進国株式や米国株式、世界株式ファンドが団子になっています。
最下位は引き続きレオス-ひふみプラス
最下位はレオス-ひふみプラスでした。前回から引き続きの最下位です。レオスは国内市場が弱くなり、米国株のアマゾンやマイクロソフトに手を出していましたが、米国のグローズ株も軒並み暴落してしまいましたので、まさに泣きっ面に蜂状態です。
レオス・キャピタルワークス上場中止!
レオス-ひふみプラスのひふみ投信を運用しているレオス・キャピタルワークスは、先月新規上場しようとしていました。しかし、上場直前に延期を発表しました。
理由は会社のHPに上がっています。
募集株式発行及び株式売出しの中止に関する取締役会決議のお知らせ | ニュースリリース | レオス・キャピタルワークス株式会社
(前略)当社のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深掘りすべき事項が発生し、平成30年12月20日開催の当社取締役会において、当該深掘りに時間を要するものと判断したことから、募集株式発行並びに株式売出しと、それに伴う上場手続きの延期を決議いたしました(後略)
※上記サイトより引用
「当社のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深掘りすべき事項が発生」
とは何なのでしょうか?ちょっと日本語が分かりづらいですね。
私は単純に、
・地合いが悪く、上場後株価が下がりそう
・ひふみ投信の直近のパフォーマンスが悪いので株価に影響しそう
・直前にソフトバンク株式会社がIPOで大ゴケしたので影響しそう
だいたいこのような感じの理由で上場を延期したのかと考えていました。実際はレオス・キャピタルワークスはIPOに乗り気だったが、主幹事であるみずほ証券が止めたと言われているようです。
いずれにせよここまで下がると、長期投資目線で今からドルコスト平均法で積み立てるには逆にいい時期なのかもしれません。
9本の投資信託チャート比較
グラフで見ると、Jリートの順調さと、レオスひふみプラスの下げ具合いがよく分かります。
最後に
今回の投資信託のパフォーマンス比較、うっかり2ヶ月ぶりくらいとなってしまいました。これからは、月に1回くらいのペースでまた行ないたいと思います。
また、同時保有保有を開始した2018年7月以降にも、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などの新しい有望な投資信託が登場しています。
オールカントリーを加えるには、また1から始めないといけません。とりあえず、このままの9本でこれからも比較していきたいと思います。
関連記事として、投資信託の前回の保有比較です。