SBIインシュアランスグループ(7326)補欠当選しました
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SBIインシュアランスグループ(7326)のIPO抽選に補欠当選した
この度、SBI証券から申し込んでいた、SBIインシュアランスグループ(7326)のIPO抽選に補欠当選しました。
補欠でもIPO抽選に当選したのは初めてだったので、嬉しく思います。
当選本数5400本
調べてみると、SBI証券からの当選本数が5400本と、かなり当たりやすい確率でした。たいていの当選本数はSBI証券だと100本以下が多いです。
今回の当選本数は、さすがグループ会社だけあります。
運がいいというより、もともと当たりやすかったことは否めません。
申込むべきか
さて、問題はSBIインシュアランスグループの補欠当選に申込むべきかです。
この企業はSBIグループで、保険業を営んでいます。
特に注目されている業種ではなく、株数が多いため、初値の上昇は難しいです。
よって、初値売りで利益を得ることは期待出来なさそうです。
単純に投資先としてはどうか
ですが、単純な投資対象として見ると、個人的には悪くないと思います。
日本人は保険が好きなので、無くなることはしばらくなさそうです。
今までは対人営業やマスメディアなどによる大々的な広告による知名度を活かして、大手の保険商品が広告費を上乗せした高額な保険料でも顧客が獲得できた時代でした。しかし、その時代も、もうすぐ終わるかも知れません。
何故なら、今ではネットで安くて良い商品を比較したりすることができます。
そのとき、人件費や広告費がかかっていない安い商品を持つ会社が有利になります。
SBIインシュアランスグループの強みは、まさにそういった所にあります。
業績の情報などがまだ乏しいので何とも言えませんが、「SBI」グループということもあって期待が持てそうです。
保険業は数字が読みやすい
保険業はフローではなくストックビジネスです。お客さんは定期的にお金を払ってくれるものなので、急に売上が増えたり減ったりすることは基本的にありません。
投資家としては、安心だと思いますし、予測が付きやすいです。
また、余談ですが、投資の神様ウォーレン・バフェットも、保険会社であるガイコに大量投資をしました。
その狙いの1つは、ガイコが顧客から集めた保険代金を利用してさらに企業に投資することです。そしてウォーレン・バフェットは、その計画通りに成功していったという経緯があります。
通常の事業は、商品やサービスを提供してからお金をもらいます。しかし、保険業はキャッシュを先にもらえるビジネスだということです。
配当はどうなるか
目論見書の配当政策は以下のとおりです。
3【配当政策】
当社グループは株主に対する利益還元を重要課題の一つと認識しており、当期の利益、経営環境への対応および企業体質強化のための内部留保との調和を図りつつ安定的な配当を継続していくことを基本方針とし、安定配当の実現に向けた経営基盤づくりを行ってまいります。
ただし、当社は成長途上であり、設立(平成28年12月19日)から本書提出日現在までの配当実績がなく、当面の間は期間利益を内部留保し、事業資金といたします。また、毎事業年度における配当の回数についての基本的な方針は未定であります。※強調は筆者
残念ながら無配当のようです。
上場直後なので、配当ゼロでも普通です。同じネット系の保険業であるライフネット生命も、ずっと無配当です。
しかし、第一生命ホールディングスや東京海上ホールディングスといった業績の安定している大手企業は、配当2〜3%以上と高配当です。
SBIインシュアランスグループが高配当になったら、投資対象として魅力が倍増します。
SBIホールディングスは配当が高めなので、将来的に利益が安定してくれば、配当は期待できるのではないかと思います。
最終的な作戦
初値売りでは利益は上げづらいけど、今後の配当利回りや業績次第で株価の上昇が見込めます。
ですので、とりあえず補欠当選に申し込みます。
今回は、当選本数が多く、また補欠とは言え、初めてIPOに当選しました。ちゃんとメールも送られてきました。
今年からIPO投資を本格的に始めましたが、一度も補欠当選にすらなりませんでした。
ですので、IPO当選というものは、幻だと思い始めていました。
IPO当選の実在が確認できただけでも、個人的には良しとしておきます。
追記9/18
少し迷いましたけど、せっかくなので購入意思表示をしておきました。
あくまでも補欠当選ですが、何事も経験ということで!
追記9/21 抽選結果
下記リンクに記載しました。