業績が良く高PERでない銘柄に投資しよう
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アイティメディア(2148)急騰
昨日に引き続き、個人的に良いニュースです。
塩漬け銘柄の1つであったアイティメディア(2148)の株価が先日急騰しました。
前日比13%以上となり、一気に含み益に転じました。
急騰の理由
主な急騰の理由は以下が考えられます。
- 直近の四半期決算発表の内容が良かった。
- もともと右肩上がりの業績。
- ソフトバンクグループの一員。
- 東証一部への鞍替えを目指している。
上がった今となっては、これほどのプラス材料があるのに、逆になんで今まで上がらなかったのかと思ってしまいます。
それは地合いであったり、PER等の判断も相まっているのでしょうか。
株式投資の難しいところです。
手放すタイミングは
長期で保有する前提であるならば、まだホールドした方がいいです。いずれ鞍替えもするでしょうし、業績は好調が続いています。
ソフトバンクの合弁会社との新規事業などの長期的な材料もあります。
しかし、アイティメディアのチャートを確認すると、過去に急騰したときはすぐに暴落しています。
イナゴタワーの動きです。ですので、とりあえず目先のキャッシュ化を急ぐようでしたら、なるべく早く売るべきかもしれません。
私はどうせ100株だけなので、正直どちらでもいいのですが…。
それにしても、塩漬け株が急騰すると、「もっと買い増しておけば良かった」といつも思います。
それができれば苦労はしねえよ…。
今回の教訓「業績がよくPERの割安な銘柄に投資しよう」
今回再確認したのは、やっぱり業績が良い銘柄は買い戻されるという、ある意味当たり前のことです。
場合によっては、業績が良くても買い戻されない銘柄もたくさんあります。
しかし、業績すら良くなければ可能性はほぼゼロになってしまいます。アライドアーキテクツは業績が良くないものの期待されているので、少し前までは高PERでも推移できていました。
しかし、そういう系の銘柄は、現在のように地合いが悪くなると、化けの皮が剥がれたように急落してしまいます。
バイオ関連やテクノロジー関連のベンチャー企業も同じかも知れません。
なので、現在のように不安定な市況で投資するには、とりあえず業績の良く、PERも割安目な銘柄に絞らないと大変なことになりそうです。
いや、市況が良くても、悪くなったときのために常に業績が良くてPERの低い銘柄を選ぶべきです。
…。
ものすごく当たり前のことを言っていますね。まあ、骨身にしみて経験したという事です。