弐億貯男氏の投資方法から学ぶ
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以前から何度かお伝えしている通り、私が投資方法を参考にしている個人ブログの中に
を運営している弐億貯男氏がいます。
その弐億貯男氏が最近頻繁に取引していますが、そのやり方がなかなか参考になったので、今回はその取引から学んだことをまとめます。
同氏の最近の流れ
まずは最近の売買流れを記載します。
弐億貯男氏は、今年はじめの相場の急落から少し慎重になっていたものの、手元の資金があまり出していたこともあり、自身として新しいジャンルの銘柄の保有に踏み切りました。
まずは、豆蔵ホールディングスとアイティメディアです。
豆蔵ホールディングスはRPA関連で、アイティメディアはネットメディア事業がメインの企業です。
いずれも同氏が従来保有している、介護関連やストックビジネス系の銘柄とはジャンルの異なるものであり、1つの挑戦であったといえます。
その前にプレミアグループも保有していて、この銘柄はストックビジネス系の同氏が得意としている銘柄です。
結果的には、プレミアグループの株価は順調に上昇し、豆蔵ホールディングスとアイティメディアは予想と違う動きをしたため損切りされました。
その後もビーグリーというウェブ漫画の企業に投資をしましたが、これもすぐ損切りされています。
最近ではオプティマスグループに投資
最近ではオプティマスグループという銘柄に投資しています。
同じ中古車関連でなんとなくプレミアグループと似たイメージですが、売上も右肩上がりというわけでもなく、営業CFもマイナスで、そこまで安定している感じではありません。
配当性向をきちんと謳いIR情報の開示に積極的なのは好印象です。同氏がオプティマスグループに投資した理由がそのうち語られるのを待ちたいと思います。
教訓になったこと
予想と違う動きをした時点ですぐ損切りをした
これは株式投資の基本であり、当たり前のことです。
しかし、私はこれができず、含み損を抱えています。同氏の毎日の報告により、予想と違う動きをした株の損切りの流れをリアルタイムで把握できたのが勉強になりました。
豆蔵ホールディングスやアイティメディア、ビーグリーがそれに当たります。
予測が外れるまでは持ち続ける
そして、興味深いのがただ株価が下がれば損切りしているわけではなく、あくまでも予想と違う動きをした銘柄を損切りするということです。
例えば、同氏の代表的な銘柄であるチャームケアも、最近では株価が振るわず下落を続けたこともありました。
しかし、チャームケアの介護施設運営が高稼働率を維持する限り保有し続けるとし、結果直近の好決算を受けて株価は一気に急騰しました。
メタウォーターという水道関連の銘柄も、株価はなかなか振るいませんが、今後水道関連の事業は伸びるといして、手放すことはありません。
これはウォーレン・バフェットのよくわからないものには投資しない、自分の得意とする土俵で戦えという格言に共通しています。
同氏が毎日の保有状況を更新してくれるお陰で、そういった投資の基礎的な方法を実際に見ることができます。
同氏のブログは個別株の中長期投資をする方にとって大変参考になるものだと思います。
追記
最近私自身の売買はかなり減っています。それは最近の相場で利益を上げるのは、今の自分にとっては難しいと分かってきたからです。
それまでは買付余力を減らさないままできるIPO投資をメインにしてやっていきたいと思います。
少しずつ個別株投資も勉強していき、また利益をあげられるように頑張りたいです。
関係ないですけど、メタウォーターのチャートって、テクニカル的にうねり取りなどで値幅が取れそうなほどずっと綺麗に動いています。
ついつい欲を出して投機に走ってしまいそうです。まあだいたい失敗するのでやりませんが(笑)