「史上最大の暴落が来る」ロバート・キヨサキ氏が警鐘
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ロバート・キヨサキ氏が警鐘を鳴らした
投資家の間では「金持ち父さん貧乏父さん」でお馴染みのロバート・キヨサキ氏が8月6日のインタビューで「金融市場は史上最大の暴落に向かっている」とコメントしました。
興味深かったので引用します。
(前略)
キヨサキ氏は、とりわけ米国連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和がバブルを作っていると指摘し、次のように述べた。
「2000年の暴落はドット・コム・バブルと呼ばれていて、2008年はサブプライムローンに端を発した住宅市場の暴落だった。次の暴落は、過去に類を見ないほど大規模なものになる。いつになるかは分からないが、前触れは出ている」
(中略)
「問題は、米ドルが目に見えない存在になったことだ。だから好きなだけ印刷されてしまう。一般人がするべきことは、オーストラリアの金やパースミントから銀を買うことだ。米ドルが下がれば、金が上がるだろう」
キヨサキ氏は4月、近い将来に仮想通貨が法定通貨に取って代わると主張。世の中には3つのタイプのお金があり1つ目は「法定通貨である政府のお金」、2つ目は金や銀など「神のお金」、そして3つ目は仮想通貨など「人々のお金」と解説した上で、金や銀、仮想通貨がドルに取って代わるだろうと話していた。
引用元
キヨサキ氏は仮想通貨擁護論者だったんですね。
今はビットコインのバブル崩壊で仮想通貨をオワコン呼ばわりする人もいますが、ゆくゆくは法定通貨の代わりに使われる可能性は高いです。
まあその話は今回と関係ないので置いておきます。
原因と個人投資家の対策
最近、もうすぐ景気後退に突入するのではないかという意見が目立ち始めました。私自身、本屋などの陳列を見てヤバいなと思ったのを記事にしたばかりです。
そして今回、有名な投資のベストセラー作家のロバート・キヨサキ氏もついに言及しました。
しかもドットコム・バブルやリーマンショックを差し置いて「史上最大の暴落に向かっている」としています。
原因は米国連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和だそうです。ドルを刷りすぎているということでしょうか。
個人投資家の対策としては、価値の変わらない金や銀を買うべきということです。
金も銀も買ったことないですね…。今から株を売って買った方が良いのでしょうか。すぐに行動には移せませんね。
キヨサキ氏の発言とは言え、元ネタも短い記事で漠然としているので、この記事だけで実行に移すのは逆に無謀です。
実行に移さなかったことを後々後悔することになるかも知れませんが。
キャッシュポジションを意識するくらいはした方がいいかも
月並みですが投資を始めようと思ったきっかけの1つが、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことです。
なので今回のキヨサキ氏の「金融市場に史上最大の暴落が来る」というコメントは興味深かったです。
まあ最近他にもそのような前触れがなくはないので、キャッシュポジションを増やす意識くらいはした方が良いのかも知れません。
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