投資家の語源とは
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投資「家」とは
最近ふと「投資家」という言葉が気になり出しました。
職業や何をしている人なのかを表す言葉はいくつかあります。
会社員の「員」、スポーツ選手の「選手」、店長や社長の「長」などです。
投資家は「家」です。
よくよく考えると、「家」が付くのは少し不思議です。
なぜなら、同じ「家」の付く職業は作家、音楽家、漫画家、小説家、芸術家、作曲家など、アーティスティックな職業がほとんどです。
投資家と似ているところでは、起業家や実業家もいます。経営者は「者」です。
投資家はクリエイティブだった
投資家の語源を調べても分かりませんでした。しかし、同じ「家」の付く職業の共通点から推測するに、1つの答えが導き出せます。
全てクリエイティブな職業だということです。
作家、音楽家、芸術家、起業家、実業家、全て無から何かを作る職業です。
投資家の意味も、自らの資産を投資することにより、社会に新たなものを生み出す事をサポートをする人
簡単に言うと、
新たな事業や企業を育てる人
ということでしょう。もちろん、うすうす感じてはいたけれど、改めて言葉で表すと心にきます。
「家」の意味は重かった
そうすると、「家」の背負っている意味は重いです。
一体今の投資家の中で、本来の投資「家」の意味をまっとうしている投資家はどれだけいるのでしょうか?
ただお金を増やしたいだけの欲にまみれた「投機人」がほとんどです。
かくいう私も投機人です。自分の資産を増やすことを第一優先で動いています。
投資先には結果として貢献していると言えますが…。
日本語に学ぶことがある
今回の投資「家」のように、日本語の語源を辿ると勉強になることがたまにあります。
一体誰がどの時代に、投資に「家」を付けたのでしょうか?
現代の欲に目がくらんだ自称「投資家」であるただの「投機人」たちは、投資に「家」を付けた先人に合わす顔がないことは確かです。
確かですが、私はこれからも懲りずに今の投資を続けていきます…。