現金を所持することは時代遅れ〜広まるキャッシュレス社会
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世界的に広がるキャッシュレス時代
世界では先進国をはじめ、中国やインドでも現金を使わないキャッシュレス社会が広まっています。
一方で日本ではどうでしょうか。確かに電子マネー等で決済できるお店や場所はここ数年で増えました。でもまだまだ小銭をチャリチャリさせながらレジで会計をしている人はたくさんいます。
今回の内容も落合陽一氏の主張に基づいて、同感できる部分を書きました。
現金(紙幣、硬貨)はもう必要ないという意見です。
現金を持ち歩くことは、カードやスマホを持ち歩くことに比べてデメリットが多いです。
今の時代、技術的にはその気になればカードやスマホだけでお会計できます。
それなのに、現金を使用しなければいけない事が多すぎます。
ちなみに落合氏はスイカ利用者だそうですが、カード系は盗まれた場合現金と同様に悪用される可能性があるので、ロックを掛けられるスマホが一番良いと思います。
現金を所持するデメリット
携帯に不便
カードやスマホで全て決済できれば要らないはずの現金をわざわざ持ち歩くのは、よくよく考えれば不便です。
特に硬貨は地味に重いし、お会計の際一円単位で払うのも、お釣りをもらうのも手間です。
正直キレイなものでもありませんし。
今は現金を持ち歩くのが普通なので特に不便には感じませんが、実際に持ち歩かなくても良くなったら楽になると思います。
物騒
現金は誰でも使えるので物騒です。スイカなどのICカードも誰でも使えてしまいますが…。
前述した通り、ゆくゆくは中国のようにスマホでどこでも決済できるのが一番スマートだと思います。スマホならロックがかかるので盗まれてもすぐには使えません。
極論ですが現金を一切使用できなくすれば、タンス預金していた人たちが渋々銀行口座や投資にお金を回してくれ、経済が少しは活性化するのではないでしょうか(笑)
タンス預金している人にとっても盗難や火事等による消失というリスクから開放されます。
ATMが必要ない
スマホで支払い直接銀行口座から引かれるのであれば、ATMや銀行でわざわざお金をおろす必要もありません。
ATMが必要ないということは、銀行にとっても開発費やセキュリティ対策費用、維持費もかかりません。
現金を下ろすのに手数料がかかったりするバカらしさもありません。
環境・コスト面
紙幣も硬貨も資源から作られています。
また、製造するコストもあります。1円玉を作るのに1円以上かかるそうです。
税金を上げるのも良いですが、国として非現金化を遂行して少しでも削れる費用は削減してほしいです。
まとめ
このように、支払いの非現金化は一般庶民の手間もなくして防犯にもなりますし、色々と無駄なコストも削減できて環境にも優しいです。
国民にとっても国にとってもメリットの方が大きいはずです。
スマホが使えない高齢者はどうするのだという意見もあると思います。
しかしやることと言えば、中国の例で言えば、スマホのアプリを開いてQRコードをレジで読み取ってもらうだけです。
まあ、スマホを持ってない人は買わないといけませんけど…。
とりあえず、スマホ持ってない人用にQRコードを開けて銀行口座と連動出来る端末を開発すればいいと思います。
現状では、GoogleやLINE、メルカリなどが独自の決済方法に取り組み、広めようとしています。
しかし民間主導だとTポイントやEdy等と同じように、お店によって使える所と使えない所に分かれてきそうです。
メルカリでLINEペイは使えないだろうし…。それだと不便です。
なので、本当は国家主導でやってほしい気もします。
いきなり現金が使えなくなったら流石に大変だと思いますので、段階的で良いので取り組んで欲しいです。
…という個人的な希望を書いた記事でした。