混沌の2018年相場を乗り切りました(2018.12.5週目の保有資産報告)
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皆さんこんにちは、資産ためぞうです。とうとう今年の株式投資が終わりました。
日経平均は7年ぶりの前年比マイナス
昨日で今年最後の株式取引、大納会が終わりました。日経平均は終盤に謎の買い支えが入り、ギリギリ二万円台で終了しました。
日経平均は7年ぶりの前年比マイナスでした。
上記のニュースで今年の相場を振り返りましたが、やはり今年は例年と比較しても様々な波乱が合ったようです。
日経平均は前年比で12%の下落でした。対して私の保有資産は約30%下落したので、市場をアンダーパフォームしてしまいました。
しかし、私がアホ初心者であることを考慮すれば、生き残っただけでもよくやったと思います。ここ最近だけでも「退場しました、また戻ってこれるように頑張ります」という様なツイートを何度か見ました。
運が良かっただけ
自分がこうしてのうのうと株式市場に居座っているのは、実力ではなくただ単に運が良かったのだと思います。
例えば、この前指値と逆指値を間違えて売却してしまった応用技術は、その後売却した株価よりも下落しています。
そして応用技術を売却してしまった事により、新たに指値を設置して保有する事になった電算システムは、楽天との事業提携等のニュースがあり、こういう相場でも何とかプラスになっています。
保有した銘柄がそこまでヤバくならなかった
また、私が今年主に損失した銘柄は、ハナツアーやライザップ、アライドアーキテクツと言った銘柄でした。これらは、2日下げて1日少し戻す、みたいな事を繰り返しながら徐々に下げていった気がします。
なので、ぬるま湯が徐々に冷えていくのに抜け出せなくなる感覚でした。
急落したのは、ライザップの赤字決算のときくらいでしたね。ですので、今思えば下げだしたらヤバめな銘柄をたくさん保有していた割には、比較的初心者に優しい下げだったと思います。
最近のプレミアグループとかの下げはすごかったですからね。優良株だと思ってたのに。
少し前ですがTATERUの不正前も保有を検討していたので、不正のあとの下げ具合にはビビりました。
しかも上記の3銘柄は、結果的に損切りしたあとも更に下げているので、損切りして良かったと思います。
今年始めた人は運がいい
なにより、今年くらいから始めた人は、ある意味では運がいいのです。
例えば、2017年の初めから始めた人は、2017年の凪の相場により、「あれ?株式投資チョロくね?」と調子に乗って信用取引でレバレッジをかけてしまう人も多かったと思います。
その結果、2月のVIXショックや10月末の暴落、つい最近のクリスマス大暴落に巻き込まれて退場していった人もいたでしょう。
しかし、私の場合は2017年の末から徐々に開始し、調子に乗りかけた途端に2月のVIXショックがありましたので、調子に乗りようがなかったのです。
今年1年で、ミスターマーケット先生から株式投資の怖さをたくさん教えてもらうことができました。
車の運転のように、無知で未熟なものが調子に乗ってスピードを出しすぎる事が一番危険なので、そういう意味では本当に良かったと思います。
逆に言うと、ただ運が良かっただけ、ということです。
ですから、私と同じようにここ1年くらいで初めて、株式投資難しいな、やめようかなと思っている人は、ある意味ではもったないかも知れません。
こういう相場と相対していれば、これからの投資人生に大きな価値となるでしょう。
私の中ではだいたい答えが出ていて、こういう相場では手堅い業績の銘柄を、今まで買えなかったくらいの割安なタイミングになったら買う、 それしかないと思います。
ポートフォリオの記録
SBI証券の報告
それでは、現在のポートフォリオを記録します。
クリスマス大暴落のときは、「終わった…」と思いました。何のとかその後のリバによって、ギリギリプラスで終えることができました。
今年の中頃の、含み損40万円台だったころには、まさか年末にプラスで終えることができるなんて思いもしませんでした。
先週まで含み損でしたので、クリスマスの日経1000円下げを乗り越えてプラスに転じたのは、健闘したのではないかと思います。
どうやら、ついに私の眠れる才能が開花したようだ。
お前も調子に乗ってんじゃん、そのまま退場しちまえよ(読者の心境)
マイナス60万円の損切りのおかげです。(60万円損失しとるやん…)
オリックスがここまで下げるとは思いませんでした。買い増しも選択肢としてはアリかも知れません。でも200株保有すると優待が手厚くなる、とかそういうわけでもないので、まだそこまで乗り気ではありません。
楽天証券
楽天は、一時の800円台からは流石に下げてしまいました。地合いが悪かったので、特段悲観的には考えておりません。
楽天とKDDIが共同で「au Pay」なるものを導入するそうですね。PayPayなどに対抗できるでしょうか。
証券口座を分けるメリット
結構まえに、多分たぱぞうさんのブログだったと思うんですけど、「どうしても株価が気になるのなら、証券口座を分けて管理すればいい」みたいな事をブログでおっしゃっていました。
SBI証券と楽天証券に分けた今、それを実感しています。
私は今現在SBI証券をメインで使用しているので、楽天証券はそんなにサイトを開きません。
ですので、楽天証券で保有している楽天の株価はあまり気にならないのです。
どうしても気になってしまうけど長期で保有したい銘柄があったら、証券口座を分けるのはオススメです。
私の場合、現状ではSBI証券が個別株、楽天証券が投信積立用、みたいになっています。楽天だけ楽天証券に移したのは、楽天証券で保有しないと利用できない株主優待があるからです。
12月の保有資産全体の記録は、また後日書きます。
関連記事として、先週の記録記事のリンクです。