人気投資信託9本の現在の成績比較 Jリートファンドが健闘
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みなさんこんにちは、しさんためぞうです。
今回は久しぶりに、7月から保有している9本の人気投資信託の保有比較を行いたいと思います。
(詳細はコチラ↓)
最近は国内外の市場もボラリティが激しく、各投資信託のパフォーマンスも大きく変動しています。
そんな中、現状としてどの投資信託の調子が良いのか記録していきます。
現在の状況(10月30日時点)
7月から保有して早3ヶ月、現状は以下のとおりです。
気付いた点を箇条書します。
- 首位はJリートのファンド
- 世界的な下落相場によりバランスファンドが浮上
- VTIよりS&Pのパフォーマンスの方が良い
- 先進国株式ファンドより日経225の方がパフォーマンスが良い。実は頑張っていた日経(笑)
- 保有してからずっとeMAXIS Slimよりニッセイの先進国株式ファンドの方が僅かにパフォーマンスが良い。実質的なコストはニッセイの方が低い?
首位はJリートのファンド
世界的な下落相場により、首位がJリートファンドとなりました。とはいえリートも株式が暴落するときは一緒に暴落するとも言われています。もともとリートには詳しくないので、何故1位になっているのかよく分かりません。
そもそもこのファンドは失礼ながらオマケとしてなんとなく比較対象に入れたものです。なんとなく保有したものが1位になる、意外と投資ではそういう話をよく聞きます。
なんとなく保有した株が、いろいろ考えて保有した株よりもパフォーマンスが良いなどという話です。
一流ファンドが選んだ銘柄と、チンパンジー(サル)に選んでもらった銘柄で成績勝負をしたらチンパンジーが勝ったという話も、投資の本などにはよく出てきます。
そのくらい投資は先が読めないものですね。
VTIよりS&Pのパフォーマンスの方が良い
VTIよりS&Pのパフォーマンスの方が良いですね。最近ボラリティが激しいので、どちらか、あるいは両方がトラッキングエラーを起こしている可能性も無きしもあらずですが。
直近五年くらいのパフォーマンスもS&P500がリードしています。しかし、過去20年くらいまで含めるとVTIが30%もリードしています。
VTIとS&P500、どちらに投資するかという問題は、個人的に永遠のテーマの1つです。どうしても選べない時は、煩雑ですが半分ずつ投資するというのも選択肢の1つです。
さいごに
いろいろな種類のファンドやETFを保有していると、それぞれの変動の仕方が分かるので、発見があって面白いです。
今回も、日経が暴落してやっぱり日本市場ダメだという意見もネットで見受けられましたが、実は先進国の中では下げがマシだという事がわかりました。
急落直前でかなり上昇していたからだと思います。もちろん今後はどうなるかわかりません。
投資信託の保有比較シリーズは、また機会ができたら報告したいと思います。