髪をセルフカットして年間36,000円節約した方法
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※以前書いた記事をリライトしました。
貧乏投資家にとって、日常生活でいかに節約して資金を貯めるかが重要です。
今回は、貧乏投資家の私が髪をセルフカットして、年に36,000円節約した方法を紹介します。
YouTubeを使って節約
ズバリ、セルフカットするにあたり何を利用したかというと、YouTubeです。
You Tubeでは多くの美容師さんが「自分で髪を切る方法」の動画をアップしています。
それを参考に自分で切ります。自分で切り始めてから2年近く経ちます。
最初はブログなどのサイトでセルフカットの方法を検索して切ろうと思いましたが、動画の方が分かりやすいだろうと思いYou Tubeで探してみたら正解でした。
い
たくさんそういう動画がありましたし、サイトの文字と写真だけで説明を読むよりも遥かに分かりやすです。
最初ははあくまでも試しで、うまく行かなかったら再び美容室に通う予定でした。
うまく行かずところどころ切りすぎてしまったりして、ジェルを塗って誤魔化したりしていました。
そうこうしているうちに、少しずつ自分で切るのに慣れてしまいました。
最初は慎重に1時間位かけて切っていましたが、今では20分くらいあれば適当に切れるようになりました。
自分でカットしようと思った背景〜きっかけはガイル〜
前々から散髪代って何気に高いなと思いながらも、だいたい1ヶ月に1回くらいはカットしてもらいに行っていました。
ちょうど2年前の初夏でした。家の近くに新しい美容室ができ、料金も安めだったので試しに行ってみることにしました。
現れたのはテンションの高いオラオラした美容師でした。
そしてそのオラオラ美容師は非常にいい加減で、勢いで「ストリートファイター2」のガイルのような髪型にさせられてしまったのです。
切り終わって「いいじゃなっすか〜、こうゆう海兵みたいなの好きですよ!」
とか言われました。そんな風に、米国海兵風にしてくれとは言っていません。
客の要望無視して、お前の好みに合わせて切ってどうすんだよ!という感じでした。
そこで、「切り直してください」と言えば済む話でした。
しかし、コミュニケーション障害気味の私は、そのオラオラ美容師に圧倒されていました。
もうコイツと一緒にいたくないと思ってしまって「大丈夫です」と言ってしまいました。
ムカついたので二度と来るかアホと思いながら、しぶしぶガイルヘアーで家に帰りました。
家に帰ってからも困りました。次の日からガイルヘアーで仕事に行くわけには行きません。
地味な私が、ある朝突如としてガイルヘアーで表れたら、「どうしたんだよ、何があったんだよwwww」
と笑い者にされること必須です。
別の美容室に行って調整してもらおうとも考えましたが、そもそもあのオラオラ美容師のせいで、なんでもう一回美容室に行かなきゃアカンねん!お金無駄だし!
という感じだったので、自分で切ろうと思いました。
実際は美容師にうまく伝えられなかった私のせいですし、それが余計に落ち込ませました。
なんかもう、美容師に言葉で伝えるより自分で切ったほうが早いのではないか、と考えるようになったのです。
セルフカットの初期投資
- Amazonで見つけた手頃なバリカン(後に購入)
- 100円均一の散髪用ハサミ
- 100円均一のスキ刈り用ハサミ
合わせて3000円もいきません。
もともと髪の伸びが早い方なので、月に一回くらいは散髪してもらっていました。
1000円カットは仕上がりに納得いかないことが多いので、3000円くらいの美容室で切ってもらっていました。
3000円×12ヶ月=36,000円です。自分で切ると1年間に36,000円をカットすることができました。
1年間に髪を切るのにどれだけお金をかけているのかによって、節約できる金額が変わります。
肝心のクオリティーについて
やはり美容師に切ってもらうのと同じレベルに仕上げるのは無理です。
しかし、無難に仕上げることはできると思います。
厳密にチェックされれば髪の長さが揃ってなかったり、部分的に切りすぎていたり、逆に切り損なって長い部分とかもあると思います。
でも一般人の男が日常生活で厳密に髪を見られることなんてありません。
ましてや、アラサー男の髪型なんて誰も気にしていません。
もしモデルやホストだったら、きっちり美容室に通っているでしょう。でもただの凡人ですからね。社会人としてそれなりの身だしなみをしていれば文句は言われません。
最初は勇気がいると思います。もし変になってしまったらどうしようと思うと思います。
私も実際にそうでした。散髪代高いなと思いながらも、もし自分で切って失敗したらと思うと、とても実行には移せませんでした。
しかし、ある日突然ガイルになってしまったのです。
ガイルヘアーかセルフカットかの二者択一になったとき、始めて自分で切ろうと思いました。
今思えば、ガイルヘアーにされなかったら今も美容室に通い、年に36,000円も節約できなかったでしょう。
あの美容師には感謝です。
ちなみに初めてセルカットしたときは、切りすぎてほとんど坊主頭になってしまい、「どうしたの?なんか頭丸めるような失敗したのwww」などと言われ、
結局笑われました。
完璧を求めすぎると切りすぎてしまいがちなので、8割位のクオリティーに止めようとするのがうまく切るコツです。
資産運用の初期段階で節約は重要
節約というと軽く思われがちですが、月3,000円の節約というのは、月3,000円不労所得を得るのと同じです。
ある意味、毎月3,000円の配当金を得ているのと同じです。仮に配当利回り3%の銘柄で年に36,000円の配当を得ようとしたら120万円分の投資が必要です。
私はセルフカットする事によって、120万円分で利回り3%の投資と同様のリターンを得ているのと一緒なのです。
そう考えると、特に低資金のうちは、節約の重要性に気づきます。
最後に関連記事です。家計簿アプリも優秀な節約ツールです。