相場とファッションの共通点
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こんばんは、しさんためぞうです。
ここ1、2年の若い世代のファッションを見ていると、一昔前には見られなかった流行を感じます。
相場とファッションの共通点
明治〜昭和スタイルと思われてた丸いフチの眼鏡をかけている人が増えました。確かにもう、滝廉太郎等がかけているという古いイメージはなくなってオシャレな感じがします。
あと女性のメイクで、真っ赤な口紅をした人が増えたと思います。やはりつい5年前くらいまでは、濃い赤色の口紅は80年代くらいまで流行っていた色、というイメージがありました。
子どもの頃、母親が若い頃の写真の口紅が真っ赤で妙に笑った記憶があります。ですが今ではやはりオシャレな感じがします。
他にも私が気づいていないだけで、メイクや着こなし等、昔の流行が再度流行っている点がいっぱいあるのかも知れません。
ファッションだけではなく、「ディスコ」ブームなども再来しているそうです。
ダンシング・ヒーローという曲も再流行しています。以前You Tubeでダンシング・ヒーローの動画を見ました。
若い世代と思われる「この時代に生まれたかった」「荻野目洋子のファッションが可愛い」などというコメントがあり、少し驚いたのを覚えています。
私の世代が学生だったときは、バブルのファッションは派手すぎるとして全くリスペクトされていませんでしたからね(笑)
20年ごとに繰り返す
調べてみると、ファッションのブームは20年ごとに繰り返す、と言われているそうです。
なるほど、一周してまた一昔前の流行を新しく感じるのかも知れません。
それにしても、なんか聞いたことある言葉ですね。
景気と一緒ですね!
相場もだいたい20年くらいで好景気と不景気をくり返すと言われています。大恐慌(リセッション)もだいたい20年に一回毎に来ると言われています。
1つ前の大恐慌は2008年頃のリーマンショックなので、シナリオ的にはあと10年後くらいでしょうか。
大恐慌は体験した世代が少なくなってきたり、痛い思いをした記憶が薄れてきた結果引き起こされるものです。
その周期がだいたい20年くらいだそうです。ファッションと一緒です。
景気もファッションも、結局は人々の気分に左右されるものなので、世間の気分が一巡するのがだいたい20年くらいのスパンということなのだと思います。
投資家のバブルの付き合い方
どうでもいいですけど、とりあえず相場にもバブルが再来してほしいです。
一般人だったらバブルが崩壊したら不景気になりそうだから嫌だと思うかも知れません。
しかし、このブログを見てくださる方は何らかの投資家の方が多いと思います。
投資家の皆様なら、バブルの初動に上手く乗って利益を上げ、相場が加熱しだしたときに一足先に撤退し、崩壊後の安値で再び買い集めようと思うはずです。
先の仮想通貨で言えば一足先に買付け、昨年末くらいの相場が加熱し始めたくらいに撤退した人が1番儲けた訳です。
バブルは上手く行けば、投資家にとってこの上ないチャンスです。
欲を出して失敗すると、退場になるかも知れませんけど…
多分取れる利益を全部取ろうと思うといけないのです。
強欲になり引き際をずらし続けると、結局バブル崩壊までお付き合いしてしまうことになります。もったいないと思っても早めに撤退しないといけません。
2月の相場調整で教訓になりました。
そうは言っても、実際はなかなか難しいです。現在のアベノミクスも、もう危ないと思って例えば2014年くらいに撤退してしまった人がいたら、その人は2014年から2017年までの貴重な上昇相場の恩恵を受けていないことになります。
それは残念です。損はしていないのに、とても損をしています。
でも、慎重であればありえない話ではないです。
もうそろそろバブル崩壊するだろうと思ってポジションを切ったあと、3年くらい上昇し続けたらショックです。
そう思うとなかなか撤退できないのかも知れません。