株で給与よりも損をするリスクは当たり前にある
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現在のポートフォリオ
まず、こちらの画像は本日のポートフォリオの結果です。
豆蔵ホールディングスが頑張っています。しかしハナツアーとRIZAPが安定のローパフォーマンスを見せ、今日も全体ではマイナスです。
信用取引ではアライドアーキテクツがまたしても下げ、こちらもマイナスです。
楽天はここ数日下げ止まっている様にも見えます。しかし数カ月続けてきた下降トレンドの転換には、最低でも1ヶ月くらいはかかると予想されます。
なので安易に下げ止まったと思って保有してしまうと、まんまと罠にかかった様な感じになる可能性があるので注意です。
投資家の誰しもが「楽天はちょっと上げてもどうせすぐ下がるからやめた方が良い」と1億総失望状態になって初めて下げ止まると思います。悲観の中から強気相場が生まれるからです。
やはり集中投資
前回のブログで集中投資か分散投資かという内容を書きました。それからも考えた結果、やはり少しずつ集中投資にシフトしていこうと決めました。
とはいえすぐにはシフトできないので、少しずつ、今保有している銘柄を断捨離していき、同時に保有し続ける銘柄を2、3名柄決めたいと思います。
手始めとして、キャピタル-ベトナム成長株インカムファンドと、ニッセイ-外国株式インデックスファンドの2種類を売却注文しました。
徐々に売却していき集中投資体制を築いていきたいです。
今現在集中投資先として考えているのは、ハナツアーと豆蔵ホールディングスです。2つ合わせて「ハナマメコンビ」です。
コンビのネーミングセンスは悪いですが、選定自体は悪くないはずです。
株式投資のリスク
今回のタイトルのテーマに入りたいと思います。
ポートフォリオの1番下の総合計を見て頂ければ分かる通り、本日も順調に資金は減って前日比マイナス20000円という結果になりました。
当然ながら、いささかショックです。でもだいぶ慣れて来ました。慣れていいのか分かりませんが。
私は手取りの年収が200万円です。それを割ることの365日で、1日あたりの給与所得は5479円です。なので5479円以上マイナスとなると給与所得を引いてもマイナスになるので、今日は大赤字です。
私の株式投資の資金は今ちょうど200万円弱で、年収と同じくらいです。
ちょうど年収と同じくらいの資金でも、1日あたりの給与収入より全然多い金額が当たり前に変動するのが株式投資です。
資金を数千万円で運用している投資家は、毎日数百万という単位で資金が変動する事もあります。
そうなってくると自分のちょっとした判断ミスで、給与所得では全然カバーしきれない額の損失を被る可能性もあります。
新しく始めようという方は、株式投資は夢もありますが、リスクもあるのでそれは承知の上で始めないといけません。
そうでないと、とんでもなく後悔する可能性もあります。
株を始めるには、もともと趣味で使う予定だったような、なくなっても良いくらいの余裕資金で始めた方がいいと思います。
÷365、×365の計算は節約術になる
ちなみに今回、自分の年収を365で割って1日あたりの給与所得額を算出しました。
この÷365、または×365の計算は節約する上で便利です。
例えば、ペットボトルを1日1本買っているとします。年にいくらかかっているのかというと、1本150円だとして365をかけて54750円になります。
1年間でペットボトルに54750円かけている事になります。もし水筒に変えたら5万程浮きます。手間を惜しむか5万を取るか選ぶことができます。
缶ビール200円だとすれば年間73,000円、タバコ1箱420円だとすれば年間153,300円です。
もし私がタバコ1日1箱を吸っていたら、年間のうち約1ヶ月分の給料はタバコ代に消えるという事になります。
それでも辞められない人がほとんどだと思います。JT、フィリップスモリス等のタバコビジネスが儲かる訳です。
もう一つ例を挙げます。
私は手取りの年収が200万くらいです。先程÷ことの365で、1日5500円ほどになりました。
ここで、年収を割る前に家賃や水道光熱費、ケータイ代等月々かかる固定費を計算します。
だいたい月当たりの固定費が仮に7万円だとすると、7×12ヶ月で84万円です。
200万円-84万円で116万円です。116万円が年間で使うことのできるお金です。それを365日で割ると、3178円です。
1日あたり3178円以内で生活すると、貯金できるという事になります。。。
数字化すると我ながら悲しくなります。。。
この数字を出して頂くと、日々の節約の目安になり、節約の参考になると思います。