集中投資か分散投資か
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本日のポートフォリオ
ハナツアーがここに来て下げ止まり気味ですが、ファイバーゲートとアライドアーキテクツが足を引っ張り、全体ではマイナスを更新しています。
投資信託では、キャピタル-ベトナム成長株インカムファンドの値動きが怪しくなってきています。調整局面に入りそうな気がします。売るタイミングを逃した感じがします。
集中投資か分散投資か
さて、本論に入りたいと思います。
今現在、私は現物と信用を合わせて9つの銘柄を保有しています。初めは資金自体が50万円しかなかったので、3名柄に投資していました。
資金を増やしながら徐々に増えていきました。他人の畑は青く見えるというやつで、持っていない銘柄の株は良く見えてしまい、ついつい買付け余力いっぱいまで買っていしまいます。
私の場合は買付け余力は50%残すようにしているので、フルインベストメントではなく50%ギリギリいっぱいという意味です。
今の段階で2、3名柄だけの集中投資を行うと、万が一の場合資金を急激に減らしてしまう可能性があると思い、基本的には100株ずつ投資する分散投資のスタイルに自然となっていました。
弐億貯男氏「私は集中投資推奨派」という記事を更新
そんなある日(というか今朝)、有名サラリーマン投資家の弐億貯男氏が、自身のブログで「私は集中投資推奨派」というブログを更新しました。
内容は、初心者で資産が500万円未満の投資家は、2、3名柄に集中投資するべき。何故なら分散してしまうとそれぞれの銘柄に目が行き届かなくなる。
資金が少ないうちは2、3名柄に集中してその銘柄をチェックしていた方が資産を増やしやすい。弐億貯男氏自身も2003年頃資金が少ない時は、実際にその様に運用して上手く行った。
という事です。
分かっていたけど、やっぱりか。
というのが、率直な感想でした 。
本当は集中投資の方が良いということは薄々感じていました。特に資産を何倍にも増やそうとしているならなおさらです。
しかし、半年間続けていくうちに自信がなくなり、銘柄のチェックもおろそかになり、いつの間にか分散投資になってしまいました。
株式投資を始めた頃、10年で1億に増やすと気を吐いていたものの、すっかり自信喪失をしていました。
集中投資といえば、投資の神様ウォーレン・バフェットが有名です。
分散投資は愚か。本当に良い銘柄が分かっているなら、わざわざ分散する必要はない。
とはバフェットがよく言う言葉です。
しかしこれに対して、バフェットは天才だから集中投資できるのだ。一般の投資家にとって集中投資はリスクがあるので分散投資にするべきという意見の投資家もいて、そちらの意見に甘んじていたという事もあります。
しかし、そんな所で今回の弐億貯男氏のこの記事です。弐億貯男氏も集中投資で結果を出せるのであれば、ウォーレン・バフェットと同じ天才という事かもしれません。
確かに、私の様なアホ初心者投資家が集中投資をしてしまうと、資産を勢いよく減らしてしまう様な気がして危険な気がします。
しかし本当は、自分に自信があるのならば集中投資にトライするべきだと思っています。