ローリスクちょびちょびFXのやり方 ~実践編~
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初心者でもできるローリスクちょびちょびFXのやり方の実践編に入ります。
FX未経験者の方は、まずは前回の準備編をご覧ください。
ローリスクちょびちょびFXのやり方 ~実践編~
このやり方はSBIFXトレードを利用した方法になります。
SBIのアプリをダウンロードし、口座開設を済ました前提で書いていきます。
また、基本的にドル円での取引となります。
こちらがSBIのアプリ内の取引ページです。
ドルの数量
まず、取引するドルの数量についてです。
高いほど利益が出ますがリスクも高くなり、少ないほどリスクも低くなりますが利益も低くなります。
ある意味最大の敵は自分の欲なので、念には念を入れて低めで運用することをおすすめします。
10万円の資金で190USD、5万だと100USD以下の方が良いと思います。
大事なのは、アプリの「照会」のページの証拠金維持率が50%を下回らないようにすることです。
下回ったら強制的に全て決済され、だいたい資金の半分が消えます
ロスカット対策として、証拠金維持率が2000%を下回ったら、段階的に取引数量を下げて運用しています。
例えば、600Dで運用していたら300Dにし、1000%を下回ったら150Dにします。
利益は減りますが、ロスカットされるよりはマシです。
取引注文
続きまして、取引注文の仕方を記載していきます。
この方法は、イフダン(IFD)注文を使用したやり方になります。
実際にやりながら説明します。
現在は113.66円くらいで推移しています。
私事ですが先ほど資金を追加投入し20万円にしました。
15万円の資金の時は240USDで取引していて、5万増やして360USDに変更しました。
それでは、買い(ask)のイフダン注文(IFD)を入れていきます。
基本的に「買い」で取引しています。
まず、売買種別はそのまま「買」。
執行条件は、タップして「逆指値」に変更します。
価格は現在のレートから約0.1円高い「113.77」を入力。
次に売は、買の価格よりも0.05円高い「113.82」を入力。
期限は無期限のままで大丈夫です。
全部終わるとこのような画面になります。
全て入力したら、「確認」を選択し、ミスがないか確認して取引を確定させます。
1つの注文が終わりました。
そしたら続けて、同じように注文していきます。
変えるのは価格の部分だけで、
買113.82、売113.87
買113.87、売113.92
買113.92、売113.97
買113.97、売114.02
このような形で、今のレートよりも1円高い、
114.67くらいまで0.05円毎にイフダン(IFD)注文を連続して入れていきます。
「照会」のページの予約注文一覧で、このようになります。
参考に、私の現在の建玉(ポジション)の状態です。
144.44円くらいからレートが下がったため、現在の113.66円まで下がってしまい181円のマイナスになっています。
切れ目なく連続でイフダン注文をかけているので、基本的にこのようにマイナスのポジションを持ち続けることになります。
写真のように1つだけが一番良い状態で、時には三つ四つ以上に増えるときもあります。
なるべくこういうポジションを持たないようにするのがコツです。
なので、最初にイフダンを注文する価格は、ギリギリの値段でなく0.1円上の価格から予約します。
文字で説明するのが難しいですが、注文する価格が現在のレートに近すぎると、買いに引っかけられて売にならないままレートが落ちて行くことがよくあるからです。
そうすると、複数のポジションを持つことになり、証拠金維持率が少なり取引しづらくなっていきます。
ですので、下がっている途中のレートには不用意に近づかず、0.1円は開けた価格からイフダン注文をしていきます。
(あるいはもし引っかけられてレートが下がっていってもダメージが少なくなるように、
取引数量を少なくして0.1よりも近い額で発注しても良いと思います。)
さて、イフダンの注文を終え、あとはレートの推移を見守るだけです。
レートが順調に上がればそのまま利益になって行きますが、下がる可能性も半分です。
そのときは、下がった価格から0.1円上の価格でまたイフダン注文を入れていきます。
例えば、現在の113.66から113.00円まで下がったとします。
そしたら、113.10円くらいから113.77円の、最初に注文した価格に繋がるようにイフダン注文を0.05円毎に入れていきます。
下がるのは一見嬉しくないことに思えます。
ですが下がった後は遅かれ早かれ上がるのがレートなので、悪いことでありません。
むしろ極端に上がり続けるとそのあとの暴落が怖いですし、そもそもそれを想定して最初から少ない数量で取引しているので、怖いことはありません。
証拠金維持率が200%以上あれば理論上は現在のレートから暴落して1ドル50円くらいになったとしてもロスカットはされない計算です。
万が一、自分のミス等があり多くポジションを持ってしまい、維持率が50%を下回りそうになったら、持っているポジションを損切りさせるか、資金を追加して維持率をあげて防ぐなどの対策もできます。
地道で少し手間もかかるものの、ファンダメンタルや社会情勢は関係なく、またチャート分析等のテクニカル等も関係ないので初心者でもできる取引です。
私は基本的にこのやり方で、資金10~15万円で今月に入ってから3000円の利益を手にしました。
何故SBIでないといけないのか
このやり方の特徴は数百USDという少ない数量の発注を大量に行う点です。
しかし、実はSBI以外の会社は、だいたい1000通貨単位での取引しかできません。
その点業界で唯一の「1通貨単位」という極めて少額での取引が可能な、SBIが存在して始めてできるやり方ということになります。
ローリスクちょびちょびFXは、SBI様々なのです。
また、ドル円の取引手数料が業界最安値なのも、ちょびちょび取引するこのやり方には助かります。
準備編でもお伝えしましたが、SBIの口座を開設する際に、アフィリエイトのサイトからセルフバック(自己アフィリエイト)で開設すると10000円程度のキャッシュバックがあります。
私もその方法でA8.net(エーハチネット)から開設して16500円を貰うことができました。
FXを始めるにあたり、問題の1つが専門用語の多さです。イフダン注文、指値、逆指値、建玉など、最初は訳がわかりません。
私はわからなかったり忘れた用語はその都度ネットで調べていき、少しずつ覚えていきました。
全くの未経験者でよくわからなかった方でも、同じようにとりあえず始めてみて、その都度ググって行けば覚えますので安心してください。
やっていること自体は複雑ではありません。
もし既にFXをされている方がこのやり方を見たら、決して難しい事はしておらず誰でもできることがお分かりいただけると思います。
漁業で例えるならば、普通のFXが危険な遠洋で潮の流れ等を読み、マグロの一本釣りなどの釣れたら大きい取引なのに対し、このやり方は危険の少ない浅瀬でこまめに網を仕掛けて小魚たちを狙うようなイメージです。
一度取れた後の網(イフダン注文)は、また仕掛けないと魚(利益)はないのでこまめに仕掛けないと次の利益を得られません。
でもそれさえやっていれば潮の流れを読んだりするという上級者レベルでないと出来ないことは必要ありませんし、浅瀬にいるので危険な海に放り投げられてしまうリスクもなく、一定の利益を得ることができます。
また、こちらのやり方も資金さえ増やせば、更に大きい網(USDの数量)を仕掛ける(イフダン注文)ことができ、更なる利益をあげる事ができます。
最後になりますが、日本では現在銀行に預けていても利息はほとんどつきませんし、定期預金もすぐに引き出せないわりには雀の涙のような利息です。
ですので、こういったローリスクのFXのノウハウを身に付けたり、ブログでも紹介している投資信託を運用することは、後々ご自身のためになると思います。
今回紹介したやり方を自分自身でアレンジされても良いと思います。
そうやって、多くの方の資産運用に貢献できれば幸いです。
※2017年10月から始めた方法になります。日々少しずつ改良しており、なるべくこちらの記事に反映させるようにしていますが最新のやり方ではない場合もありますのでご了承ください。
※万が一FXでロスカット等にあい損失を受けても、責任は取れませんのでご了承ください。
※私自身どのような状況で運用しているのか、最新の情報は定期的に更新しています。
FXのカテゴリーで確認できます。
拙い説明文を最後まで読んでくださり有り難うございます。