ためさんの投資ブログ

※現在新ブログに移行中です(https://tamesan-investment.blogspot.com/)。低収入の30代前半非正規が少額資金からの体験に基づく投資情報を発信します。

低収入でもお金が貯まる非常識な節約方法とは

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皆さんどうも、資産ためぞうです。今回は、資産運用において重要なテーマである、節約について非常識覚悟でためぞう流に書きます。

 

なぜ節約が重要なのか

 

私は低収入の派遣社員ながら、資産運用を行なっています。もともとの投資元本は200万円くらいで、これは2年くらい働きながら貯蓄を続けて得たものです。

 

また、今年は株式投資でマイナス60万円の損失を被りつつも総資産は増えているのは、給与所得からの貯蓄を投資に回しているからです。

 

資産運用のバイブルである、「となりの億万長者」には、資産運用には貯蓄と倹約が重要である事が嫌というほど言及されています。

 

 

 

現在の収入と生活水準(手取り年間200〜250万程度の一人暮らし)的に、目標は年に100万円くらいの貯金です。

 

今回は、私が日常生活のどういう部分を削って節約しているのかを紹介します。節約に励む方にとって何かしらの参考になれば幸いです。

 

お金が貯まるイメージ



 

節約の基本的な考え方

 

要は無駄な出費をトコトン削ることです。

 

何を残し、何を削るか

 

人によって削れるところと、削りづらいところがあります。まずは何を残し、何を削るかを考えます。

 

趣味趣向はひとぞれぞれで、一概に何を削ったほうが良いと言いづらいです。ですので、私の例はあくまでも一例です。

 

資産ためぞうの趣味嗜好の場合

  • 健康志向・食事重視
  • 人脈にウェイトを置かない
  • ステータスにこだわらない

 

簡単に分けるとこんな感じです。これだけだと意味不明だと思いますので、もう少し深く掘り下げていきます。

 

健康志向

健康的な食事のイメージ

食費を削らない

 

私は、人と比べて健康志向かも知れません。食費を削らないからです。私は一人暮らしです。一人暮らしで栄養バランスを考えた食事を自炊しようとしたら、時間とお金がかかります。

また、仕事が朝早く夜遅いことも多いです。

 

こういう環境で、節約しつつ栄養バランスを考えた食事を自炊するのは結構大変です。なので、私は割り切って日常はほぼ全て外食でバランスの良い食事を取るようにしています。

 

以前も何かの記事に書いたのですが、野菜や果物の100%ジュースなどもよく飲みます。

 

やはり、健康が大事だと思います。健康はお金では買えません。まずは資産運用より健康が大事です。

 

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健康には運動や睡眠も大事ですが、とりあえず食事が大事です。関係なくなるので書きませんが、健康のために外食でもなるべく摂らないようにしている食品もあります。

 

また、日常生活で食事は楽しみの1つです。ですので、食事を重要視しています。

 

体に悪いものを摂らない

節約の記事なのに、いきなり食費を削らないとか言い出して、「は?何いってんのコイツ?」と思われたかと存じます。

 

ちょっと待ってください。これから書きますので。

 

健康志向の話は続いています。健康志向、故に身体に悪いものは取らないようにしています。

 

代表的なものはタバコでしょう。

 

タバコ

 

私は煙が苦手なので吸うことはないですが、意識的にも吸わないようにしています。

 

タバコは現在一箱450円ぐらいでしょうか。一日一箱吸うとして、1ヶ月で13,500円1年で164,250円の出費です。しかも、今後も増税し、出費が増えていく可能性が高いです。

 

しかも、タバコを吸い続けることにより、健康リスクで病院代などの発生リスクも高まります。その間働けなくなれば給料ももらえません。

 

 

とは言えタバコを吸わない人は多いと思います。私の場合はもう一歩踏み込んで、アルコールも普段飲みません。

 

アルコール お酒 ビール

 

お酒を飲む人は多いでしょう。仕事終わりの一杯を楽しみに働くサラリーマンは当たり前にいます。しかし、私はアルコールを飲めないわけではありませんが、飲みません。

 

例えば、毎日帰宅後に缶ビール一本を飲むとします。一本200円とします。

 

1ヶ月で6,000円1年で73,000円です。

 

しかも、アルコールも身体に悪いです。肝臓に悪いのはもちろん、にも悪影響を及ぼします。なるべくボケないで長生きしたいので、アルコールは極力取らないようにします。

お前はすでに天然ボケだって?ほっといてください(怒)。

 

 

食費を削らない代わりに、タバコやアルコールといった身体に悪いものを徹底して削ぎ落としています。

 

 

もちろん、タバコやアルコールが自分にとって譲れないものであれば、続けて良いです。他に必ず辞めていいものがあるはずなので、その部分を徹底して削ぎ落とせばよいのです。

 

私の場合は、それがタバコやアルコールだったという訳です。

 

 

 

人脈にウェイトを置かない

人脈 飲み会

この章は、社会人的に問題ありそうです(笑)要は、人付き合いをしないという事です。

 

一番削るべきなのは、職場関係などの無駄な飲み会です。その人になかなか会えないわけでもなく、話すこともないのに、なんとなくやる飲み会です。

 

もちろん、飲み会が悪いという訳ではなく、話したい人がいたりすれば別です。人脈を大事にしないと書きましたが、学生時代の友人など、普段会いづらい人とは積極的に会を開こうとします。

 

また、こんなコミュ障でインキャ(陰鬱なキャラ)の私でも、一時は地域のスポーツクラブに参加したり、ネット上で募集される英会話などの交流サークルなんかに足しげく通う時期もありました。

 

しかし如何せん、会費や交通費、食事代などで低収入者にとっては貯金が全くできない状況になりました。

 

一通りそういう集まりに参加したからこそ、今は節約重視でいいやと思えるのかも知れません。

 

飲み会って意外と出費です。安くてもだいたい3,000円はします。5,000円くらいしても普通です。二次会まで行くと倍くらいになります。

 

例えば、平均して一回6,000円だとして、週一で行くとしたら、月に24,000円年に288,000円です。

 

約30万円です。30万円あったら、結構色々なものに投資できます。しかも、その飲み会に行くことにより2〜4時間はロスする事も考慮して参加するべきです。

 

2〜4時間あれば、四季報結構読めますよ(その考え方もキモい)。とりあえず、年収を上げるための勉強時間や、副収入のための副業の時間なり、貴重な時間もロスしてしまうのです。

 

そのことと飲み会を天秤にかけて、それでも飲み会に行くべきか検討したいです。

 

 

余談ですが、私が徹底して交際費を削ることができるのは、派遣社員であり、正社員ほど強い繋がりやシガラミがないということもあるでしょう…。

 

 

ステータスにこだわらない

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最後はステータスにこだわらないという観点です。

 

ステータスは大型出費に繋がるものが多いので、削れるなら削っておきたい部分です。

 

住宅や車が代表です。もちろん地方の場合は車がないと生活できない場所もあります。逆に都会であれば車はあまり必要ありません。車は維持費も含め出費が激しいので、必要でなければ抑えたいです。

 

住宅も、割り切って安アパートに住んでいます。もちろん、できることなら良い家に住みたいです。「それはもうちょっと稼いでから」ということで、固定費を抑えることに成功しています。

 

 

あとは洋服やアクセサリーです。ブランド物には手を出しません。時計も高給時計ではありません。私は10年以上前にアウトレットで購入した1万円くらいの腕時計を、未だに使用しています。数十万円以上の腕時計を付けている人もいますが、要は時間がわかればいいのです。

 

普段着も、ユニクロなど安めのお店の服で基本的に良いと思っています。

 

ただ、すごい丈夫だとか、機能性に優れているから高くても買う価値があると判断した場合は、高くても買います。

 

よく使うもので、丈夫な良いものだったら、安くて悪いものを頻繁に買い換えるより、いい場合があるからです。

 

自分の中では、カバンや靴やメガネなどがそれに当たります。

 

 

 

さいごに

 

節約にはコツが2つあります。

 

  • 長く続けられるために無理はしない。自分にとって大事なものは、無理に削らない。
  • 自分にとって不要な物は、徹底して削る。

 

この概念を伝えたかったので、簡単にイメージグラフを作りました。

 

 

まず、節約前の支出のイメージ図です。

節約前の支出のイメージグラフ

すべて70%ぐらいとします。

 

ここから節約する場合、

続かいないキツい節約のイメージグラフ

全部窄めるように節約するとこういうイメージです。これは結構キツいです。ダイエットで言えば、続かなくて体調を崩すような無理なダイエットみたいな感じです。

 

 

そうではなくて、

長続きする節約のイメージグラフ

こういう一見バランスの悪いグラフが、長続きできる節約パターンです。私の場合は、30代にして家賃3万円台の安ボロアパートに住んで車もバイクも持っていませんし、飲み会には月に一度行くかいかないかくらいです。その一方で、食費などはまったく削りません。

 

人によっては、車や交際費の代わりに、実家ぐらしだからということで、住宅や食費や水道光熱費を徹底して削ることのできる人もいます。

 

何を削ることに無理がないのかは、その人によって違います。

 

 

 

 

特に低賃金で節約するためには、常識にとらわれないレベルで削ることができる部分を徹底して削ることができるかが重要です。

 

 

 

常識的な人ほど、そんな生活はあり得ないと言います。しかし、投資でも何でも、常識的な行動をして成功できる世界ではありません。

 

人と違う事をいかにしてきたのかが重要です。

 

 

衝動買しても気にするな!

 

あとは、節約を続けていると、予期せぬストレスなどから思わぬ衝動買いをしてしまったりすることもあるかも知れません。

 

そういうときは、自分を必要以上に責めてはいけません。スタンフォード大学の教授の本を読んだことがありますが、

 

人間の脳は、動物的な部分と、後天的に備わった理性的な部分があり、どうしてもストレスや疲れなどにより、理性的な部分が弱まってしまうと、衝動買いなどをしてしまうそうです。

 

なので、明日からまた節約を続ければ良いのです。そこで「やっぱ私には無理だった」と思って、節約を諦めてはいけません。

 

 私自信も、この秋の忙しい時に、「AIR SI」というクソ高い敷布団を購入してしまいましたので…。

 

 寝心地がいいので後悔はしていませんよ…。

 

 

 

 

関連記事のリンクです。

 

節約する際、支出を記録することもオススメです。手軽に記録できるアプリがあります。記事を書いてから1年以上経過していますが、未だに続けることに成功しています。 

www.shisantamezo.com

 

 

 

節約も大事ですが、その一方で副業が可能なら副収入源を増やすのも手です。

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また、安い賃貸は節約できますが、当然リスクがあります。

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投資において、まずは貯蓄と倹約の重要性を知ってほしい、オススメの本です。節約のモチベーションアップになります。