IPOセカンダリー投資作戦(2019年9月)
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皆さんご機嫌よう、資産ためぞう(@sstamezo)です。
秋のIPOラッシュです。今回はIPOセカンダリー投資に際しての作戦を計画していきたいと思います。
IPOセカンダリー投資作戦(2019年9月)
今回の作戦は、安全重視です。
確実な底を狙って行きたいと思います。そのために、チャンスが一度もなくても、それはそれで仕方ないそのくらいのつもりです。
具体的には、
当選本数の多い銘柄が、公募価格を下回ったときを狙います。
理由は、当選本数(時価総額)の多い銘柄は受給の関係で上場直後に公募価格を下回ったり、それに近い下落を伴う場合があります。
しかし、公募価格というのは、事前にこの価格なら下回ることはないだろうと決められた価格です。
公募価格を下回るということは、そのくらい割安になっているということです。
業績などに問題のない銘柄は、その後すぐに見直され、公募価格を超える株価まで反発することが多いです。
それを狙いたいと思います。
過去のIPO投資銘柄の検証
過去に当選本数が多かった銘柄で検証しました。過去3ヶ月くらいの当選本数10,000本以上の銘柄を調べました。対象は5銘柄となりました。
ステムリム(4599)
上場日8月9日 当選本数96,600本 公募価格1,000円
公募価格1,000円を下回った後少し反発しました。現在は下げています。
ツクルバ(2978)
上場日7月31日 当選本数22,022本 公募価格2,050円
公募価格付近で1ヶ月近くヨコヨコしたあとに反発しました。その後下落中です。
ブシロード(7803)
上場日7月29日 当選本数35,758本 公募価格1,890円
公募価格1,890円を下回ることはありませんでした。初値付近まで3度戻した後に反発して上昇しました。
新日本製薬(4931)
上場日6月27日 当選本数56,000本 公募価格1,470円
公募価格の数十円上で2度も反発しています。
Sansan(4500)
上場日6月19日 当選本数86,365本 公募価格4,500円
上場してから一度も公募価格4500円まで降りてこなかったですが、最近落ちました。そのあたりで下げ止まっています。ここからどうなるかというところです。上場後3ヶ月たち、秋のIPOラッシュが始まっているので資金は流れづらいかもしれません。
結果
必ずではないですが、なんとなく確率は高そうです。(適当)
対象銘柄
現在の9月17日以降のIPO銘柄で、当選本数が10,000本以上の銘柄をリストアップしました。これ以外の銘柄は、当選本数が少なく受給の関係でおそらくすぐには公募価格を下回ることは無いだろうと思います。
下記の銘柄でも公募価格を下回るのは1、2銘柄か、もしかしたら一つも無いかも知れません。
過去3ヶ月で5銘柄しかなかったのに、直近1ヶ月で7本もの銘柄が対象です。
今は株主優待イベント投資がメインとなっているので、IPOセカンダリーはダメ元でもしエントリーできるタイミングが出来たら挑戦したいと思います。
正直結構アバウトな作戦です。失敗してもそこから何かしら次へのヒントが生まれればと思います。
最後に関連記事として、株主優待イベント投資の記事です。