株主優待イベント投資として2銘柄新規保有(2019年8月26日)
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みなさんごきげんよう、資産ためぞう(@sstamezo)です。
株主優待イベント投資として、新たに銘柄を2つ新規保有したので記録したいと思います。
株主優待イベント投資として2銘柄新規保有
株主優待イベント投資とは
株主優待イベント投資とは何か、一応簡単に説明します。
株主優待のある銘柄の優待権利獲得月に向けて、優待目的の投資家の買いが増えて株価が上昇するのを狙います。
株価の上昇時やその少し前の保有を狙い、優待権利獲得日の前までに売却して利益を得ることを目的とする投資方法です。
イベント投資とは、著名な個人投資家の夕凪さんという方が世間に広めた投資法です。
ここ二日間くらい、優待権利獲得日に向けて素直に株価を上昇させている銘柄を探していました。
新規保有銘柄の詳細
優待イベント投資に向いている銘柄を探し回った結果(まだ少ししか調べきれていません。優待銘柄は1,500銘柄以上あるので…)、ちょうど今頃の時期から保有した方が良い銘柄がいくつかありました。
26日は日経平均は暴落していたので、ちょうどこのタイミングが良いのではと思い、早速保有しました。
3銘柄に指値注文を行ない、2銘柄保有できました。
アトム(7412)とフォーシーズフォールディング(3726)です。
梅の花(7604)も狙っていましたが、約定しませんでした。
株主優待投資家にとっては、比較的有名な銘柄だと思います。
アトム(7412)
アトムの優待権利獲得月は3月と9月です。
週足チャートです。少しわかりづらいですが、3月と9月の獲得日の週だけ著しく多い出来高を伴っています。その週に向けて、株価が若干ですが上昇しています。
株主優待イベント投資は地味な投資法
このチャートを見ると分かりますが、株主優待イベント投資は、僅かな利益を狙う正直地味な投資法です。
だいたい3ヶ月くらいかけて10%〜15%くらい上昇が取ることができれば上出来、5%くらいのときもあるでしょうし、市況やIRなどに影響を受けて思惑と外れ損切りすることもあると思います。
成長株投資であれば上手く行けばテンバガーとか、デイトレードでしたら一日で15%くらい取れてしまうこともあると思います。
しかし、株主優待イベント投資の利点としては、
- 景気後退時でも比較的強い。
- デイトレや成長株投資よりもリスクが小さい
- ファンダメンタル投資ほど調べこまなくても銘柄を選定できる
などがあると思います。それぞれの理由はいろいろあると思いますが、長くなるので機会があれば書きたいと思います。
フォーシーズフォールディング(3726)
こちらの銘柄の権利獲得月は9月の一回です。
アトムほどキレイに株価は動いていません。しかし、2017年、2018年と一応上昇した形跡があります。
2017年は市況自体が良かったので、あまり参考にならないかも知れませんが。とりあえず予想と違う動きをしたら潔く損切りしないと痛い目に合うかもしれません。欲張らず小さい利益でも早めに利食いしたいと思います。
他にも候補銘柄があるので、この銘柄にこだわる必要はないからです。
最後に
以前ライザップが9月にも優待があると勘違いして、勘違い優待イベント投資をしてしまいました。
今回からちゃんと調べて、本格的に優待イベント投資を始動させたいと思います。
まだまだ優待銘柄の過去の値動きを調べきれていませんが、すでに多くの月の優待イベント向きの銘柄を探すことができたので、一年中順番に回転させて行きたいと思います。
もっとも、株式投資はそんなに簡単に利益を上げられるものではないので、なんだかんだ色々な壁に直面すると思います。
だいたいの買付けと売却のタイミングは過去の値動きから目処をつける事ができますが、やはり毎年の市況やその銘柄の業績などにより値動きは違います。
どの日に売買するか、ということでかなりパフォーマンスに差が出てくると思います。
何年も回転させていくうちに、少しづつコツを掴んで利益を出せるようになれればと思います。
目標は年率15%リターンくらいです。インデックスの平均リターンを超えたいです。そうでなければ個別株投資をする意味が無くなてしまうので…。
また、最近は米中問題や日韓問題などで、いつ暴落が来るかわかりません。しかし、それを言うとイベント投資だけでなく、バリュー投資や成長株投資など、中長期投資全般にリスクがあります。
ですので、リスクはありながらも、勉強も兼ねて投資をしていきたいと思います。
※特定銘柄を推奨している訳ではありません。投資は自己責任でお願いします。
最後に関連記事のリンクです。