本屋の陳列で分かる景気後退入り
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景気後退(リセッション)入り間近か
バイト代が急騰中
東京都の最低賃金が今年中に約1000円に上がるそうです。
ですが実は最低賃金が法律的に上る前に、すでに時給は上がってきています。
私が登録している待遇の悪い日雇いバイトAですら、少し前までは常に最低賃金ギリギリの支給だったのに、最近は時給1050円や条件次第で1100円くらいのものも出始めました。
そのくらい支給しなければ人材を確保できないのです。それほど人手不足で、周りのバイト代が上がっているのでしょう。
他に登録している待遇の良い日雇いバイトBは、高いときは1400円程度の案件も出始めています。
派遣業界も変化
本業としている派遣社員の仕事でも変化が訪れています。
前までは考えられなかった好条件の案件がポツポツと出始めました。派遣業界は今のような人手不足のときは、普通の人は正社員として就職していけます。
わざわざ派遣社員として残り続ける人は少なく、結果派遣社員の人手不足になります。
高い給料を払っても派遣社員を雇いたい、でも派遣会社側には送れる人材が人手不足でいない、という状況に陥っています。
どうしても人手が欲しい会社は、今まで以上に高い料金を派遣会社に払わないといけなくなります。
派遣社員として働いている身としては、好条件の案件が急に増えてきているので、本当に(一時的な)人手不足なんだろうと思っています。
私の身の回りだけこういう状態になっているという可能性もありますが、かるくバブル状態です。ですが急なバブル状態は少し怖いです。
いよいよ景気後退に突入するのかと思ってしまいます。こういう状態は長くて2年も続かないだろうし、早ければ半年もしないうちに終わるものだと思うからです。
本屋の変化
先日大きな書店に半年ぶりくらいに足を運びました。
資産運用や投資関係の棚が拡張されていて驚きました。半年前の倍くらいになっていました。しかも手にとって熱心に立ち読みしている人もいました。
レジの近くを通ったら、レジの近くの特設棚にまで資産運用や投資の本が並んでいて2度驚きました。
本当に景気後退が近づいているんだなと思いました。
本屋でわかる景気後退突入
ひふみ投信のファンドマネージャー、藤野英人氏は以前雑誌のインタビューでこう述べていました。
「本屋で投資の書籍がたくさん平積みされだしたらもうすぐ景気後退に入る。逆に不景気に入り、本屋にヒーリング系の書籍が並び始めたらもうすぐ景気が良くなる。」
ビットコインの一連の流れがまさにそれを表していました。ビットコインバブル崩壊直前は、ビットコインは億り人等で話題を呼んでいました。マネー系の雑誌や書籍コーナーは、ビットコイン一色と言っても過言ではありませんでした。
その結果は現在の通りバブルは崩壊し、ビットコインの特集はあまり見なくなりました。
明らかに投資の書籍が書店で増えだしたので、景気後退入りも間近なのでしょうか。
しかし、ピンポイントでリセッションのタイミングを当てることはできません。
ですので、少しずつ投資は継続していきます。
そして景気後退に突入し、書店にヒーリング系の書籍が平積みされるほど世の中の悲観ムードが充満しだしたら、売り叩かれた銘柄を仕込みまくれるように資金を貯めていきたいと思います。