初心者投資家の私が最近教訓になったこと
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今回は初心者投資家の私が、最近教訓になった事を記録します。
ハナツアーで思い知った、謙虚な値幅を取れという事
初心者は初心者らしく謙虚な値幅を取れ、という事です。
この事を「ハナツアー(HANATOUR JAPAN)」の売買を通じて学びました。
ハナツアーは今年はじめから非常に調子がよく、時々一時的な調整を挟むものの、株価は概ね右肩上がりでした。
2月のはじめに保有したとき、3150円程度で、3月の終わりには4900円程度まで上昇しました。
100株の保有でも20万円近い含み益になっていました。
上の画像はピーク時よりも少し値を下げた頃の画像です。含み益が145000円ある事がわかります。パーセントで表すと46%の上昇です。
ベテラン投資家にとってはたいした事ではないかもしれません。資金量も少ない私にとっては結構な利益でした。
この時私は言うまでもなく有頂天でした。アホ初心者投資家のくせに思い上がっていたのです。実際はRIZAP等下げていた銘柄もあるのでそこまでの喜びでもなかったかもしれませんが…
そんな思い上がっていたアホ初心者投資家にミスターマーケットは制裁を加えるべく、4月に入るとハナツアーは急落しました。
2ヶ月かけて上げた株価は、わずか2週間くらいでほとんど元に戻ってしまいました。
上の画像が現在の株価になります。
私はこのハナツアーでの経験を通じて、初心者は初心者らしく謙虚な値幅で売買するべきだったと痛感した次第です。
ちなみに有名サラリーマン投資家の弐億貯男氏もハナツアーを保有していましたが、3月に「このあとの相場が不透明」という理由で全株売却しています。4500円くらいで売却していたかと思います。そして現在の株価は3600円です。
弐億貯男氏の売却後ハナツアーの株価が4900円くらいまで上げたときは、「弐億貯男氏も筆の誤りか」と調子に乗っていましたが、今となってはひれ伏す事しかできません。
初心者は初心者らしく、謙虚な値幅を目指せ
ハナツアーでの経験を通じて、謙虚な値幅を取る事の重要性を学びました。格言で言えば利食い千人力という事になります。
そもそも、初心者でいきなり大きな利益を目指そうとするのが思い上がっていたというしかありません。
何事も初心者のうちにいきなり稼げるものではありません。知識、経験を蓄積していき徐々に稼げるようになるものだと思います。
なので、身の程をわきまえてしばらくは謙虚な値幅による利益を目指していきます。
3〜5%の利益が取れれば成功(手数料もあるので株価の低い銘柄別の場合もあります)、くらいをひとまずの目標におきます。
デイトレードやスキャルピングは別として、3〜5%のキャピタルゲインというのは見方によっては低い目標です。しかしインカムゲイン狙いにとってはこのくらいの利益を1年かけてやっと得られる訳です。
なので1年かからなければ3〜5%の利益でもある意味では大きいという事になります。
10万円投資して3%の利益では3000円ですが、もし仮に資産が増えて100万の投資で行っていれば3%でも3万だし、1000万だと30万円です。
という事で、慣れないうちは少ない値幅で利益を得る作戦で頑張って行きたいと思います。
デメリットは常に頭の片隅に置いておかないといけません。