日経平均の月別の傾向(アノマリー)を把握
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日経平均の月別アノマリー
株式投資家が投資をする上で日経平均の推移は大事です。今回は日経平均が月毎にどのように動く傾向があるのか調べました。
参考になったネット上のリンクを3つ貼らせてもらいます。
http://financial-trader-map.com/nikeiheikin-month/
http://kabu-news.blog.jp/archives/41844881.html
http://www.dai-ichi.co.jp/market/anomaly/monthly_ratio.asp?kbshohin=etc&cdshohin=9101
相場の傾向の事をアノマリーと言います。
リンクの上から1、2番目は、月毎のアノマリーの情報をまとめたサイトになります。
3番目のリンクは、実際の過去の月毎の平均の騰落率の数値を算出したサイトになります。
1番目と2番目のサイトで、少しずつ内容が違いますし、1、2番目サイトの一般論と3番目のサイトの実際の数値も少し違います。
それぞれは少しずつ違うものの、なんとなく傾向性(アノマリー)がわかりました。
アノマリーを調べる
アノマリーだけ考えると、年末に買い4月頃売るのがベターだと言うことになります。
4月から冬まで暇になっちゃいますね笑
アノマリーはあくまでも傾向性なので、個別銘柄はもちろん別の動きをするものもありますし、年によって事件などにより少しずつ変わりますので、あくまでも1つの参考程度になります。
2017年年末から2018年の現在までの日経平均の動きは、アノマリーの一般論通りの動きをしていると思います。
ここ3年くらいのものになりますが、さらに詳細な月毎の日経平均を見たい場合は、「株探」のこちらのページの月次で見ることができます。
https://s.kabutan.jp/stocks/0000/historical_price/?term=daily
投資家のタイプを把握できるサイト
最後に、日経平均のアノマリーとは直接関係ありませんが、過去の月毎の東証などの推移がどのタイプの投資家によってもたらされたのか、週ごとに把握するにはこちらのページも役立ちます。
http://www.stock-life.net/fundamental/tousibumonnbetu.shtml
自社株買いか、個人投資家か、外国人か、銀行か等を見ることができます。
例えば去年の9月頃からの上昇は、国内の投資家ではなく外国人によってもたらされたものだとわかります。
外国人が買っている間に国内の個人は売り優勢なので、多くの国内投資家に利益が出たはずです。
最新の週(2018年1月第2週)になって、外国人がほとんど買っておらず、国内の信用買により上がっているのは、もしかすると変調のサインかも知れません。
デイトレードの方にはあまり関係ない話でしたが、週ごとから長期くらいのスパンで取引をしている人にとっては、頭の片隅に入れておいて損はない情報だと思います。